※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【シネマカフェ的海外ドラマvol.330】ブレイク必至! 超美形俳優トム・ヒューズに注目

米ソ冷戦下の70年代イギリスを舞台に、スリリングなスパイ合戦が繰り広げられる英国ドラマ「THE GAME」。今、最も注目すべきドラマの中のこの1作を、そして主演の超美形俳優トム・ヒューズを、前回に引き続き取り上げていきたいと思います。

海外ドラマ コラム
注目記事
「THE GAME」 - (C) BBC2014
「THE GAME」 - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」 - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」トム・ヒューズ - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」トム・ヒューズ - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」トム・ヒューズ - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」トム・ヒューズ - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」トム・ヒューズ - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」トム・ヒューズ - (C) BBC2014
  • 「THE GAME」トム・ヒューズ - (C) BBC2014
米ソ冷戦下の70年代イギリスを舞台に、スリリングなスパイ合戦が繰り広げられる英国ドラマ「THE GAME」。今、最も注目すべきドラマの中のこの1作を、そして主演の超美形俳優トム・ヒューズを、前回に引き続き取り上げていきたいと思います。

イギリスを脅かすKGBの極秘作戦が発覚し、MI5が結成した調査チームの一員として事態の真相に迫っていくジョー・ラム。過去に心の傷を負いながら、スパイとして奔走する彼を演じて最も楽しかったのは、「70年代の生活を体験できたこと」だとトムは言います。「ドラマの中で違う時代を生きられるなんて幸せなことだよね。70年代の車を12台も運転できたし(笑)。現代はテクノロジーが発展したせいで、失われたことも多いと思う。その点、70年代のスパイのコミュニケーションは、どこか正直なんだ。携帯電話もツイッターもなかったからね。そこにいる人と会話するだけ。その素朴さに愛着を感じたよ」。

オーディションを経てジョー役を勝ち取ったトム・ヒューズは、今年に入ってから日本でも限定公開された主演映画『アイ・アム・ソルジャー SAS英国特殊部隊』をはじめ、見習い弁護士のニック・スレイドを演じた「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ」などでも存在感を発揮。伝説のロックバンド、ザ・クラッシュをモチーフにした「London Town」など今後も続々と出演作が控えていますが、演技の楽しさに目覚めたのは8歳の時だそうです。「映画や俳優とはあまり関係ない環境で育ったんだけど、8歳の時、学芸会で『父さんギツネバンザイ』を演じたんだ。立候補したのが、愚かな僕しかいなかったからさ。でも、その舞台で僕は演技に恋をした。ステージに立った時、時が止まったような気がしたんだ。それで母に演技をずっと続けたいと言った。8歳の子供の言ったことだからしばらくして気持ちが変わるのは当たり前だけど、その気持ちは全然変わらなかったんだ」。

ちなみに、演技と同様に情熱を注いでいるのが「音楽」だそうで、「6歳の頃からギターを弾いていた。音楽とサッカーに関心のある子供だったんだ」とのこと。そのせいか、トムの役作りは独特なプロセスを経ているようです。「映画などを参考にするのではなく、リズムが大事なんだ。役の中にあるハートビートを見つけることで役作りをしている。音楽がインスピレーションの源になっていると言えるね。あるシーンを撮る時、僕はビートルズの『ポリシーン・パン』という曲を何度も繰り返し聴いた。そのシーンには、ジョン・レノンの怒りが表現されていたこの曲がぴったりだったんだ」。

演技センスにも注目のトムが、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、エディ・レッドメイン、ベン・ウィショー、ニコラス・ホルトらと共に今後も英国俳優人気を引っ張っていくのは必至。最後に、英国俳優がなぜ日本の女子たちをこんなにも惹きつけるのか聞いてみました。「全くわからないね。きっと、ミルクのたっぷり入った紅茶を飲むからじゃないのかな(笑)」。

「THE GAME」はAXNミステリーにて7月23日(木)22時より日本独占初放送。
《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

+ 続きを読む

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top