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「TIGER&BUNNY」ハリウッドで実写化!巨匠ロン・ハワード製作総指揮

『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』、TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」など大ヒット作からアカデミー受賞作と良質な作品を手掛ける巨匠ロン・ハワードが製作総指揮を務め、日本の大人気アニメーション「TIGER&BUNNY」をハリウッドで実写

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-(C) BNP/T&B PARTNERS-(C)BNP/T&B MOVIE PARTNERS/ロン・ハワード氏
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『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』、TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」など大ヒット作からアカデミー受賞作と良質な作品を手掛ける巨匠ロン・ハワードが製作総指揮を務め、日本の大人気アニメーション「TIGER&BUNNY」をハリウッドで実写映画化することが、ニューヨーク・コミコンにて明らかとなった。

2011年4月期に放送されたアニメーション「TIGER&BUNNY」。物語は「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルトが舞台。ここでは「ヒーロー」が職業として成立しており、「NEXT」であるヒーローたちはスポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かい人命救助に奔走している。落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹は、有能だが扱いにくいスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.と突然コンビを組むことに。凸凹コンビが対立しながらも力を合わせ様々な事件に立ち向かい、絆を深めていく様が痛快なバディヒーローアクションだ。

本作は、TVアニメ業界では珍しい“キャラクタープレイスメント”という広告手法を本格導入し、TVや新聞などでも度々取り上げられてビジネス界からも注目を浴びた。さらに「東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード」ではテレビ部門最優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂正和氏)、声優賞(平田広明氏)を受賞。放送から4年経った今年の「東京アニメアワードフェスティバル2015」でもファン投票No.1を獲得しアニメファン賞に輝くなど、いまなお多くの熱狂的なファンに愛されている、日本を代表する大人気アニメーションだ。 

この度、本作のハリウッド実写化のニュースが、初めて史上最多集客を誇ったニューヨーク・コミコンにて発表。マンハッタンが本作の舞台である近未来的都市のモデルであることや、多くの熱狂的なファンに直接このニュースを伝えたいという製作側の思いから、ニューヨーク・コミコンでの発表が実現した。この日のパネルには、製作に携わる「All Nippon Entertainment Works」、「イマジン・エンターテインメント」、さらには原作「TIGER&BUNNY」のプロデューサー尾崎雅之(BN Pictures)など関係者が揃って登壇。日本のクリエイター陣をはじめ実写リメイクのプロデューサーを務めるロン・ハワード氏らのメッセージビデオも上映された。

オリジナル版のクリエイター、さとうけいいち(TVシリーズ監督)は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER&BUNNY』僕も楽しみにしています」、そして、米たにヨシトモ(劇場版監督)も「日本で愛された『TIGER&BUNNY』が世界でもっともっと愛されると嬉しいです」とコメント。また、西田征史(シリーズ構成・ストーリーディレクター)も「ファンの皆さんと育てた作品がどう生まれ変わっていくのか楽しみです」、桂正和(キャラクター・ヒーローデザイン原案)は「実写化ということですごく驚いています。デザイナーとしてヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と、一様に実写リメイク化への期待を寄せた。

製作総指揮を執るロン・ハワード氏からは「尾崎プロデューサーはじめ原作クリエイターの皆さんとは同志だと思っています」「これほどユニークで力強い要素が多く盛り込まれた素晴らしいバディ作品は見たことがありません。タイガーとバーナビーの人物像は非常に奥が深くダイナミックで、心理的に複雑に絡み合った関係性を持っています。彼らを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います」と、意気込みが寄せられ、本作の新たな展開に心躍らせるファンと共に会場は大きな期待に包まれたという。

アニメ放送終了後も、舞台版、2度の劇場アニメ公開、大型ライブイベントから展覧会、クラシックコンサートに至るまで数多くのプロジェクトでいまなおファンの心を惹きつけてやまない本作が、ハリウッドでどのように表現されるのか続報を楽しみに待ちたい。
《シネマカフェ編集部》

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