【インタビュー】綾瀬はるか、恋人の“元カノ”気になる?『ギャラクシー街道』で宇宙人役に挑戦

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『ギャラクシー街道』綾瀬はるか/photo:Ryo Uchida
  • 『ギャラクシー街道』綾瀬はるか/photo:Ryo Uchida
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女優の綾瀬はるかが三谷幸喜監督の新作『ギャラクシー街道』で宇宙人役に挑戦。夫婦でハンバーガー店を切り盛りするが、香取慎吾演じる夫ノアの“元カノ”が出現し、動揺してしまう妻ノエという役どころだ。綾瀬さん本人も、恋人の元カノの存在を気にしてしまう?

「うふふ、女性としてノエちゃんの複雑な心境には共感できますよ。誰しも焼きもちってありますもん。今回の作品はいろいろな見どころがありますが、最終的にはノア君とノエちゃんの夫婦愛がすてきだなって。香取さん演じるノア君は男気があるけど、少し気難しい面も。それをノエちゃんが愛情豊かに支えているんです。やっぱりお互いのことを大好きなんですね。私自身も演じながら、とても微笑ましい気持ちになりました」(綾瀬さん)

映画はスペースコロニーと地球を結ぶギャラクシー街道にひっそり建つハンバーガーショップを舞台に、店主夫婦(香取さんと綾瀬さん)と個性あふれる客たちが、一筋縄ではいかない“宇宙人模様”を繰り広げるスペースファンタジー。「衣装やヘアスタイルが可愛らしくて、とても新鮮な気持ちで作品に取り組むことができました。あえて“宇宙人らしさ”を意識する必要もなかったですし、ノエちゃんを演じることに100%集中しました」

綾瀬さんが三谷作品に出演するのは、2008年に公開された『ザ・マジックアワー』以来。「周りは大先輩ばかりで、緊張もしていましたし、自分のセリフで精いっぱい。セリフが終わるとホッとしてしまい、次の動きや展開を待ってしまう自分もいて…。特に三谷監督は長回しにこだわりをお持ちなので、すべてのタイミングが合わないといけないし」と当時をふり返る。

それから約7年、綾瀬さんの躍進ぶりはご承知の通りだ。NHKの大河ドラマをはじめ、数多くのドラマ、映画で主演を務め、いまや国民的女優としての風格さえ漂わせる。「経験を重ねるなかで自分なりに、視野が広がったと思います。現場で一丸となって作品づくりをするなかで、自分から周りとコミュニケーションを取れるようにもなりました。今回は大人になった自分が、三谷監督の目にどう映るのか、期待と不安がありました」

綾瀬さんから見た三谷監督の魅力は? 「緻密な笑いづくりはもちろん、俳優さんから『この人、確かにこんな一面がありそう』と思える部分を引き出す点ですね。私も今回、西田敏行さん演じる人工知能にグチをこぼすシーンでは、三谷監督の演出でノア君には見せない“おばちゃん”ぽい部分が引き出されました。それはノエちゃんの複雑な女ごころでもあり、とても人間らしい一面なんです。完成した映画を見ても、自分で新鮮でしたね」

「いつかミュージカル映画を撮りたい」と公言する三谷監督が、『ギャラクシー街道』のラストシーンに素敵な魔法をかけている。ミュージシャンの西川貴教が演じるカエル型宇宙人が挿入歌「The End of the Universe/宇宙の果てまで」を歌い上げ、壮大な宇宙を舞台にしたささやかな物語を締めくくるのだ。「私もあのシーンは大好き! 歌うのも好きなので、いつかミュージカル映画にも挑戦したいと思います。三谷さんが監督なら最高ですね」

お気に入りのSF映画は、サンドラ・ブロック主演の『ゼロ・グラビティ』だという綾瀬さん。ちなみに、綾瀬さん演じるノエは『スター・トレック』シリーズの人気キャラクターであるミスター・スポックの「遠い親戚」という裏設定があるそうで、確かにヘアスタイルの雰囲気が似ているかも。

『ギャラクシー街道』は、10月24日(土)より全国東宝系にて公開。
《photo / text:Ryo Uchida》

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