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J・J・エイブラムス、『スター・ウォーズ』最新作のセットで背中を骨折!

J・J・エイブラムス監督は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の撮影中に落下してきたドアからハリソン・フォードを救おうとして背中を骨折していたという。

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J・J・エイブラムス監督-(C)Getty Images
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J・J・エイブラムス監督は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の撮影中に落下してきたドアからハリソン・フォードを救おうとして背中を骨折していたという。

ハリソンは自身の演じるハン・ソロが操縦するミレニアム・ファルコン号の水圧式ドアが落下してきたことで足首を骨折するに至っていたが、ハリソンを自身のアイドルの1人とあがめるエイブラムス監督はハリソンを助けようとそのとても重いドアを持ち上げたが、自身の背骨も骨折する羽目になってしまったのだという。

エイブラムスは当時をふり返って「水圧式のドアが落ちてきたとき、その真下にいた人を押しつぶすかたちになってしまったんだけど、それがハリソン・フォードだったわけさ。理想的なシナリオじゃないよね。彼はそれで足と足首を骨折したよ。彼の足首は真横になってしまった、90度くらい傾いていたんだ。すごくひどい状態だったよ。それで僕は自分のアイドルの1人が倒れ込んでいるところにいたわけさ。それって彼にとっても理想的なシナリオじゃなかったよね。だから僕はそのドアを持ち上げようと『愛する人を守るためにあの車を持ち上げるんだ』っていうハルクみたいなパワーで駆け寄ったのさ」。

「そのときに気づいたのは2つのことだったね。1つは水圧式ドアは持ち上げるようになっていなければも持ち上がらないということ。そして骨は折れるものだということ。背中の下部にパキって感じて『いまのなんだ? 肉離れか?』と思ったんだ。しかもそれは僕が友人を助けようとしていたときだったんだ」とサイラスXMラジオに出演した際ハワード・スターンに説明した。

そんな必死の救出劇に及んだエイブラムス監督だったが、結局はスタッフの1人がボタン1つ押したことでいとも簡単にドアを持ち上げられたために無意味と終わってしまったそうで、「そのわずか数秒後に大きなボタンを持った男性によってそのドアは持ち上げられたんだけど、僕の背中は一日中痛くて、もちろんハリソン・フォードが足首を骨折したっていう事実だけが頭にあったね。そういうときって考えられないもんだよね」と続けた。

そんなハプニングに見舞われた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はいよいよ今月18日(金)に公開となる。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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