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椎名桔平、スーパー銀行マンに! 連続ドラマW「メガバンク最終決戦」

「銭の戦争」シリーズや「疑獄 小説・帝人事件」の著者で、5000億円もの日本株を運用し、国際経済の裏表を知り尽くした“伝説のファンドマネージャー”波多野聖

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連続ドラマW「メガバンク最終決戦」(C)WOWOW
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「銭の戦争」シリーズや「疑獄 小説・帝人事件」の著者で、5,000億円もの日本株を運用し、国際経済の裏表を知り尽くした“伝説のファンドマネージャー”波多野聖の「メガバンク絶滅戦争」(新潮社刊)。この度主演に椎名桔平を迎え、「メガバンク最終決戦」としてWOWOW連続ドラマWでの映像化が決定した。

東西帝都EFG銀行(TEFG)は、帝都銀行を中心に東西銀行、EFG銀行が金融庁主導で合併して誕生したメガバンク。合併以来、帝都銀行出身者が主導権を握り、行内では出身銀行ごとのヒエラルキーが強く残る。そんな中、辣腕ディーラーの桂光義(椎名桔平)は、帝都銀行出身ではないものの、手腕を買われて為替部門の専務にまで上り詰めていた。一方、さらに前身の銀行であり、TEFG内で“最下層”と位置付けられている名京銀行出身の総務部、二瓶正平(桐谷健太)は、そんなヒエラルキーには屈せず、生真面目に仕事に邁進していた。ある日、TEFG上層部と金融庁官僚との密談で行なわれた超長期国債の購入と、同時期に生じた日本国債暴落により、突如破綻の危機に陥る。会社存続のため、桂は二瓶とともにTEFG買収を狙う外資ファンドや、陰謀をたくらむ官僚たちに立ち向かう――。

主演の東西帝都EFG銀行の辣腕ディーラーを演じるのは、映画『64-ロクヨン-』の公開も控える椎名さん。そして椎名さんとタッグを組んでメガバンクを守り抜こうとする総務部員を『クローズZERO』シリーズ、『BECK』、「JIN-仁-」の桐谷健太が好演する。本作がWOWOW連続ドラマ初主演となる椎名さんは「何万人も勤めるこのメガバンクの内幕が、とてもリアルに、人間味を帯びて描かれているのを興味深く読ませて頂きました」と感想を語り、「(桂光義は)常に相場を睨めつけ、自分の信念を、その経験と共に培ってきた人物。企業の中で自分らしく生き抜く為の、勇気と情熱、そして優しさを、この役で滲ませられればと思っています」と意気込みを語った。

また原作者の波多野さんは「壮大な舞台でのカネと権力を巡る欲望、組織vs組織、組織vs個人、個人vs個人の戦いの様子が、WOWOWで密度濃く映像化されることに、原作者、そして一視聴者として興奮を覚えます。メガバンクには人間社会そのもののドラマが凝縮されています。組織のプライドや個人の意地、愛するものや家族を守る思いがそこにあります。映像ならではの生身の人間が見せる涙や汗、叫びや喜びの姿によって、組織とは何か、仕事とは何か、人間とは何か、生きるとは何かを伝えてくれることを期待しております」と映像化決定に喜びのコメントを寄せている。

四半世紀にわたり、ファンド・マネージャーとして銀行の興亡を冷徹に観察した波多野さんの小説をドラマ化した本作。椎名さん演じるスーパー銀行マンが立ち向かう仁義なき金融戦争のゆくえにも注目したい。

連続ドラマW「メガバンク最終決戦」は2016年2月14日より毎週日曜日22時~放送(全6話/第1話無料放送)。
《シネマカフェ編集部》

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