園子温監督も絶賛!『下衆の愛』がロッテルダム国際映画祭に出品決定!

映画

『下衆の愛』 - (C) third window films
  • 『下衆の愛』 - (C) third window films
「第28回東京国際映画祭」でワールドプレミア上映され、大きな話題を呼んだ『下衆の愛』。この度、今月27日(水)より開催される「第45回ロッテルダム国際映画祭」に本作の正式出品が決定し、映画監督の園子温からのコメントが到着した。

映画監督のテツオは40歳を目前にしながらも夢を諦めきれないパラサイトニート。映画祭での受賞経歴が唯一の自慢。監督とは名ばかりで、女優を自宅に連れ込む自堕落な毎日を送っていた。しかしある日、才能あふれる新人女優・ミナミとの出会いにより新たな希望が生まれ、新作映画の実現に奔走する。「裸と動物」にこだわる団塊世代のプロデューサー貴田や、枕営業に全てをかける売れない女優・響子、自らのハメ撮りで生計を立てる助監督のマモルなど、映画界の底辺に巣くう仲間たちと最後の賭けに出ようとする――。

どん底のインディーズ映画業界を舞台にした本作。40歳を目前に夢を追い続けるパラサイトニートのゲス監督役を『ゴールデンスランバー』の渋川清彦が演じ、ヒロインの才能溢れる新人女優役に『図書館戦争 THE LAST MISSION』に出演し注目を集めた岡野真也、ゲスプロデューサー役を園子温作品でもおなじみのでんでんが演じている。また、『きみはいい子』『恋人たち』の内田慈をはじめ、木下ほうか、津田寛治、忍成修吾ら個性豊かな俳優陣が脇を固め、監督を『グレイトフルデッド』『家族ごっこ』の内田英治が務めている。

今回正式出品されることとなった「ロッテルダム国際映画祭」は、オランダ・ロッテルダムにて毎年1月下旬から開催され、「カンヌ国際映画祭」や「ベルリン国際映画祭」と並んで重要視されている国際映画祭。今年も現地時間1月27日(水)~2月7日(日)にかけて開催され、内田監督とプロデューサーのアダムがレッドカーペットに登場し、上映後ゲストとして壇上する予定だ。

また今回の正式出品について内田監督は「下衆、屑、滓どもの愛と夢のお話。こんなゲス映画がなぜか伝統あるロッテルダム国際映画祭に選出された。びっくり」と驚きを語った。そして今回レッドカーペットに登場する2人と親交の深い園子温監督も「映画は地獄だ! ビターで切なく哀しくて。でもあっけらかんと明るい映画! 必見だ!」と個性あふれるコメントを寄せている。

昨年は三池崇史監督の『神さまの言うとおり』や、三澤拓哉監督の『3泊4日、5時の鐘』、塚本晋也監督の『野火』などが正式出品された本映画祭。世界が本作へどんな反応を示すのか、大きな注目を集めそう。

『下衆の愛』は4月2日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。
《cinemacafe.net》

編集部おすすめの記事

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top