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【特別映像】“わが家を失う”衝撃を演技派ローラ・ダーンが熱弁『ドリーム ホーム』

映画『わたしを離さないで』や『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドが主演を務める社会派サスペンス『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』が、いよいよ今週末1月30日(土)より公開される。リーマン・ショック後の

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ローラ・ダーン/『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』 (C)2014 99 Homes Productions LLC All Rights Reserved
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  • 『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』(C)2014 99 Homes Productions LLC All Rights Reserved
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映画『わたしを離さないで』『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドが主演を務める社会派サスペンス『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』が、いよいよ今週末1月30日(土)より公開される。リーマン・ショック後のアメリカ・フロリダ州を舞台に、人生を狂わせていく男たちを描き出す本作で、アンドリュー演じる主人公の母親役を演じ、強い印象を残している演技派女優ローラ・ダーンのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。

本作は、ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者ジョセフ・E・スティグリッツが「世界の99%を貧困にする経済」の中で唱えた説をベースに、住宅ローンの返済不能により家を差し押さえられた人々への徹底取材を敢行。2分で強制退去を強いられたり、人々の運命を決める裁判がわずか60秒で済まされるといった、にわかに信じがたい実態をすくい取る形で映画化が実現した。

そんな本作で、突然失ったわが家を取り戻すため、自分たちを追い出した不動産ブローカー、リック・カーバー(マイケル・シャノン)のもと、儲け話に手を染めていく主人公デニス・ナッシュの若き母親リンを演じているのがローラ・ダーン。昨年度のアカデミー賞では『わたしに会うまでの1600キロ』でリース・ウィザースプーンの母親役を演じて「助演女優賞」にノミネートされ、父は『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ヘイトフル・エイト』のブルース・ダーン、また母ダイアン・ラッドとは『ランブリング・ローズ』で母娘そろってアカデミー賞にノミネートされた、芸能一家生まれの演技派だ。

リンが若くして生んだ息子デニスは、同じく若くして子どもを持ちシングルファーザーとなった。リンはそんなナッシュ一家を支える存在であり、自宅でささやかに美容院も営んでいる。しかし、ローンを滞納したことから、一家は突然家から強制退去させられてしまうのだ。

ダーンをはじめとする出演者やスタッフは、序盤に登場するこの衝撃的な強制退去シーンを映画の山場と捉え、入念に準備したという。ダーンは、ガーフィールドとともに美術スタッフとナッシュ家の壁の色や家具、小物などを選び、インテリアを整える手伝いまで行った。自分たちも加わりナッシュ家の個性と歴史が香る空間を作り上げたことで、突然の予期せぬ事態に戸惑う家族の姿に、いっそうのリアルさが生まれることになった。

このシーンについて、ダーンは「大切な思い出の品であふれた家を取り上げられ、その様子を小さな子どもが見ている。銃を持った恐ろしい警官がやってきて、2分で荷物をまとめろと言う。どんな気持ちになるかなんて明白だわ。想像を絶する出来事だけど、同じ状況を再現するだけで辛さが理解できる」と、その衝撃を語る。

さらに、「私が出演したいと思うのは、好奇心や恐怖心をかきたてられる作品よ」と語り、その衝撃の実態を伝えるために本作に出演したと明かしている。その後、一家は仕方なくモーテルに身を寄せることになり、デニスは一家を路頭に追いやったリックのもとで働くことを決意。懸命に働くデニスはたちまち羽振りがよくなり、大きな収入に当初ははしゃぐ一家だったが、ある出来事をきっかけに、リンはデニスが得ているのは“汚れた金”ではないかという疑念を持つように。やがて、親子は対立の時を迎えていき…。


本作のテーマに深く触れたとき「ニュースでは知っていても、自分の認識の甘さを恥ずかしく思った」と明かしているダーン。男たちの欲望が渦巻く本作の中で、リンが持ち続けた信念は、いわばアメリカの良心ともいえるもの。母の想いに触れたデニスが、最後にはどんな決断を下すのか、注目していて。

『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』は1月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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