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セクシーロボットの伝説的イラストレーター空山基、新作個展開催!

「セクシーロボット」シリーズ、「AIBO」のデザインなどで知られるイラストレーター、空山基の新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」が1月30日より、渋谷のギャラリーNANZUKAでスタートした。3月5日まで開催されている。

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空山基新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」
Photo by Tatsuya Noda (c) FASHION HEADLINE 空山基新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」
  • 空山基新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」
  • 空山基新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」
  • 空山基新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」
  • 立体作品のセクシーロボット1/3スケール
  • 立体作品のセクシーロボット等身大
「セクシーロボット」シリーズ、ソニーの「AIBO」のコンセプトデザインなどで知られるイラストレーター、空山基(HAJIME SORAYAMA)の新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」が1月30日より、渋谷のギャラリーNANZUKAでスタートした。

空山基はエアブラシを駆使したイラストレーションで、70年代よりフリーのイラストレーターとして活動を開始。78年のサントリーの広告を最初に、80年代を代表するエアブラシ手法で知られ、女性美をメタリックなロボットやフェティッシュな表現で国内のサブカルチャーシーンのみならず、海外でも伝説的な存在。

1999年にはソニーのAIBOでグッドデザイン賞、メディア芸術際グランプリを受賞し、初代AIBOはスミソニアン博物館&MOMAのパーマネントコレクションに収蔵されている。海外のアートスクールでは空山の作品の制作過程を図解した作品集が教科書として使用されていることも多く、ハイパーリアリズムの巨匠。

エアロスミスの「Just Push Play」のCDジャケットのカバーが有名だが、ア ベイシング エイプ、ナイキ、 ビームス、ステューシーなどとのコラボでも知られ、ファッション界でもファンが多い。今年1月に行われたピッティ・イマージネ・ウオモ89でも、韓国人デザイナーのジュン・Jが空山基をメインテーマとしたコレクションをランウェイショーで発表。グラフィティアーティストのKAWSとのコラボフィギュアなど、ストリートアート、ネオ・ジャポネスクのブームと共に、海外での再評価が高まっている。

今回の展覧会では、空山が敬愛するマリリンモンローをロボットとして書き起こした新作ペインティング10点と、立体作品のセクシーロボットを等身大、1/3スケールの2体が展示されている。

【イベント情報】
空山基新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」
会場:NANZUKA
住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1F
会期:1月30日~3月5日
時間:11:00~19:00
休館日:毎週月曜日、日曜日、祝日
料金:無料

Text: 野田達哉

セクシーロボットの伝説的イラストレーター空山基が渋谷で久々の新作個展

《野田達哉》

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