岡田准一、阿部寛は何でも屋!? 「頼れば何でも出てくる」

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夢枕獏の世界的大ベストセラーを完全映画化した映画『エヴェレスト 神々の山嶺』。この度、本作の大ヒットを祈願し、合同記者会見&舞台挨拶が、2月18日(木)、“日本一高いビル”あべのハルカス展望台にて開催。主演の岡田准一をはじめ、阿部寛、平山秀幸監督が登壇し本作の魅力を語った。

山岳カメラマンの深町は、ネパールの首都・カトマンドゥで古いカメラを発見する。それは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーは1924年にエヴェレスト初登頂に成功したのかという、登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの行方を追う深町は、一人の男に辿り着く。孤高の天才クライマー、羽生。突然日本から姿を消して消息不明だった彼が、なぜカトマンドゥにいるのか…。羽生の目的に興味を持ち、その過去を調べるうち、深町は彼の生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子と出会う…。

『愛を乞うひと』の平山監督がメガホンを取り、音楽に『蜩ノ記』の加古隆と、日本アカデミー賞受賞者が集結した本作。阿部さんが孤高の天才クライマー・羽生を、岡田さんが彼を追うカメラマンの深町を演じ、邦画初となる標高約5,200mでの撮影を命懸けで敢行。映画そのものが前人未踏の領域へと達する感動のスペクタクル超大作として、大きな話題を呼んでいる。

本作の大ヒットを祈願した今回の会見は、世界一高い山エヴェレストを舞台にした本作にかけ、日本一高いビル「あべのハルカス」にて実施。60階で映画イベントを開催するのは初めての試みだという。平山監督は「高所恐怖症にも関わらずエヴェレストで撮影し、今日もこんな高い所にあげてもらい、改めて高い所は苦手だなと思っています。映画が完成しまもなく公開という、やっと下山したような気分です」と、“高所”続きの本作について胸の内を明かした。

エヴェレスト5,200mでの撮影について聞かれた岡田さんは「崖を登るシーンでは、岩肌が下から見た感じとは違って手がかけられないような所で、本当に命がけで撮っているなという気持ちでした。でも楽しかったですし幸せな時間でした」とタフなコメント。阿部さんは「自分たちが見たこともないような空間で山と山の間で撮るというのは、お邪魔させて頂いている、自然のご機嫌を伺いながら、圧倒的な存在ですから、役者なんて豆粒ぐらいのもので撮影させて頂いているという感じでした」とその苛酷さを表現した。

そんな過酷な撮影の中で印象的だったのは、「阿部さんが撮影に何でも持ってきて下さっていて、阿部さんを頼れば何でも出てくるという感じでした。おなか痛いと言えば、薬を『飲め』とくれまして撮影中助けて頂いたなと思っています」と明かす岡田さん。それを受けた阿部さんは、周囲からのアドバイスで携帯食や非常食、薬を余計に持っていったことを話し、「(周囲に)脅されていったわけですよ。医者にもおなか壊したらと…役の代わりがいないから目いっぱい携帯食、非常食や、もし向こうで風邪引いたらどうしようとか、色んな心配をして余分にたくさん薬を持っていったんですよ。すると重量が重くなってしまって、途中みんなに分けましたね。実際具合悪くなる人もいましたし」と現地での思い出をふり返った。

また、岡田さん自身も、3~4年前から山登りを実践しているようで、「僕も昨年から山岳部の部長をやっているんですが、山屋はなぜ登るのか、一流の人たちの考えは特別なもので、阿部さん演じる羽生の『山をやってないと生きてないのと一緒だ』というのとは違うのかもしれませんが、僕の知ってる山屋さんとは、自然のように勝てないものに向き合っている、山に遊ばしてもらいながら経験や知識で楽しんで山に登っているという考えで優しい人が多いので、それに憧れて、危険なことも含めプロの方たちに教えてもらいながら登っていますね」と、役柄同様、山への熱い思いを語った。

『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より公開。
《text:cinemacafe.net》

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