※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ニーナ・シモン一家、ゾーイ・サルダナを酷評

故ニーナ・シモンの伝記映画『Nina』(原題)の予告編が発表されるや否やシモン一家が主演のゾーイ・サルダナを酷評した。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
ゾーイ・サルダナ-(C)Getty Images
ゾーイ・サルダナ-(C)Getty Images
  • ゾーイ・サルダナ-(C)Getty Images
  • ゾーイ・サルダナ
  • ゾーイ・サルダナ-(C)Getty Images
故ニーナ・シモンの伝記映画『Nina』(原題)の予告編が発表されるや否やシモン一家が主演のゾーイ・サルダナを酷評した。

ジャズ歌手でありながら公民権運動にも尽力したことで知られ2003年に70歳でこの世を去ったニーナを新作映画の中で演じたゾーイに対し、シモン一家は二度とニーナの名前を口にしないで欲しいと言い放つほど大激怒している。

ことの発端はゾーイが予告編公開後にニーナの言葉を引用し、自身のツイッターに「私にとっての自由の意味を皆さんに伝えるわ。それは恐れないこと。恐れないことなのよ」とコメントしたことに始まり、ニーナの遺族が運営するニーナ・シモン公式ツイッターはそのコメントに対し「クールなストーリーだけど、2度とニーナの名前を口にしないでください。一生そうしてください」と返信したのだ。

その後すぐにニーナのツイッター公式アカウントは映画予告編について「私たちの辛さを皆さんが分かってくれることを願っています。心が張り裂けそうで、ぞっとするほど嫌な気分。きっとそのうち消えてなくなるとは思いますが、いまはそうではありません」とツイートしている。

さらにニーナの家族からの批判はツイッターだけにとどまらず、公式フェイスブックページでも同作品が公開される4月22日(現地時間)には映画館に足を運ぶことなくニーナの作品を自宅で楽しんでほしいとコメントした。

「4月22日金曜日にはファンのみなさんに自分たちでニーナ・シモンの曲を聴いたり映像を観たりする日にしてほしいです」「私たちはこの日をニーナの人生と音楽をお祝いする別の機会として使うことができるはずです。一緒にネガティブからポジティブなものを作り出して、本物のニーナ・シモンを称えましょう」「ニーナの遺産を廃れさせるものなどありません。彼女の賜物を誰も奪うことなんてできないし、彼女が私たちと共有してくれた宝物を奪うこともできないのです」「4月22日は本物のニーナ・シモンに自由について語り、歌わせてあげましょう」。

また、予告編を見た多くのファンたちはツイッター上で映像の中でゾーイの顔の色素が普通よりも黒くなっていると指摘している。

ニーナの娘シモーネ・ケリーは以前、あるインタビューの中でゾーイはニーナを演じるには不適切だとして「私の母は鼻が横に大きく、肌も黒すぎると当時言われていたのよ。見た目の観点からいって、ゾーイは適切な選択ではないわね」と話していた。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top