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【特報映像】偽名でアカデミー賞2度受賞!? 伝説の脚本家を描く『トランボ』

20世紀半ば、最も人気のあった脚本家、ダルトン・トランボの生涯を描く『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。

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20世紀半ば、最も人気のあった脚本家、ダルトン・トランボの生涯を描く『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。ブライアン・クランストンほか実力派俳優が集結する本作から、待望の特報映像とポスタービジュアルがこのほど到着した。

第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった――。

『ローマの休日』『スパルタカス』『ジョニーは戦場へ行った』『パピヨン』を世に送り出した稀代の脚本家ダルトン・トランボ。本作は、そんなハリウッドから消されながらも偽名でアカデミー賞を2度も受賞した男の生涯を描く感動作。監督には、『オースティン・パワーズ』シリーズや『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズで知られるジェイ・ローチ。そして主人公・トランボ役を演じるのは、ドラマ「ブレイキング・バッド」で数々の賞を受賞し、本作にて本年度ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞主演男優賞にてノミネートされ、人気・実力とも超一級スターとなったブライアン。さらに、本作にてゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされた大女優、ヘレン・ミレンをはじめ、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ジョン・グッドマンらが脇を固める。

今回到着したのは、自らの名前で書けない状況の中、「不当な弾圧に屈指ない」と話しながら、友人の名前を借りて脚本を託した『ローマの休日』がオスカーを獲り、家族で喜ぶ姿も映し出されている特報映像。トランボが最も愛した、“映画”と“家族”。「ここからだ、自由を取り戻す!」という宣言通り、彼はそれらを守ることができるのだろうか。そんなトランボらに対する理不尽な弾圧にも負けず、家族や同志たちと力を合わせて一緒に戦い抜こうとするトランボの姿がドラマチックに映し出されている。


同時に解禁されたポスターも、タイプを前に、片手には酒、もう片手には煙草と、とても渋いブライアン演じるトランボが映し出されている。一筋縄ではいかない波乱の人生が、その表情からも見て取れる。

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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