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長谷川博己、夏目漱石役に…妻を尾野真千子「夏目漱石の妻」

夏目漱石の妻・鏡子の視点から、夏目漱石とともに過ごした明治の時代を描くドラマ「夏目漱石の妻」が、9月下旬から放送開始することが分かった。

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夏目漱石の妻・鏡子の視点から、夏目漱石とともに過ごした明治の時代を描くドラマ「夏目漱石の妻」が、9月下旬から放送開始することが分かった。

誰もが知る「我輩は猫である」「坊ちゃん」「こころ」といった漱石の名作たち。その多くは、実は妻・鏡子との夫婦生活を下敷きに描かれている。正反対な性格ながら、支えあい、かけがえのない家庭を築いた二人…。そんな夫・漱石を、ドラマ「鈴木先生」で初主演を務め、昨年公開の映画『ラブ&ピース』で主演を果たしたことが記憶に新しい長谷川博己が、彼を支えた妻・鏡子を、映画『そして父になる』で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得し、今月12日に公開した映画『エヴェレスト 神々の山嶺』でもヒロイン役を務める尾野真千子が演じる。

ストーリーは2人の出会いから。裕福な家庭に育った中根鏡子(尾野真千子)は、厳格な父・重一(舘ひろし)から学問は不要と育てられ、19歳のときに夏目漱石(長谷川博己)と見合いをする。2人は互いに引き寄せられ、結婚。漱石が高校教師として熊本に赴任し、ここから新婚生活が始まる。漱石はとびきりの知性派ではあるが、幼少期に養子に出された過去から、家庭の温もりを知らなかった。情緒不安定で気難しい漱石をなんとか理解しようと、鏡子は夫が読むものを読み、夫の友人らと交わり難しい会話に混ざろうとするが、そうそう甘くない。そして鏡子は身ごもった子供を流産、孤独から自殺未遂をし騒ぎを起こす。危機の訪れに、夫婦としてどう乗り越えていくのか――。

出演は、尾野さん、長谷川さん、舘さんのほか、黒島結菜、満島真之介、竹中直人、ほか。

明治という激動の時代を駆け抜け、夫婦として成長していく二人の姿を、妻・鏡子の視点からどのように描き出すのか、放送を楽しみに待ちたい。

「夏目漱石の妻」は、9月下旬より毎週土曜21時~NHKにて4週連続放送。
《シネマカフェ編集部》

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