ディーン・フジオカ、ドキュメンタリー番組でナレーション…故郷・福島の“復興への道”届ける

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“五代様”役で一躍ブレイクした俳優のディーン・フジオカが、総合テレビで放送のドキュメンタリー「明日へ つなげよう『フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦』」で番組ナレーションを務めることが分かった。

今年で東日本大震災から5年。ドキュメンタリー「明日へ つなげよう」は、震災の日の出来事や被災地が現在直面している困難、そして東北をサポートしようと手を差し伸べる国内外の人々などを通じ、多角的なアングルで復興への道のりを伝える番組。

今回は、福島・喜多方で226年続く造り酒屋の9代目当主・佐藤彌右衛門さんに年間で密着。電力とは全く無縁だった佐藤さんだが、震災後、市民によるご当地電力会社「会津電力」を設立する。原発事故で苦しむ福島の再生を目指し、豪雪地帯での太陽光発電や風力発電に挑戦している。常にポジティブで次々と仲間を増やし、巻き込んでいく佐藤さん。福島県が2040年までに、100%再生可能エネルギーの実現を掲げていることを追い風に、自然エネルギーの先進地ドイツにも出向き、最先端の現場を視察するなど、エネルギーの“地産地消”を夢見て奔走する。そんな佐藤さんの最大の挑戦は、原発事故で避難が続く飯舘村での電力事業だ。飯舘村で代々農業を営んできた小林稔さんとともに、新たに飯舘電力を設立、村の農地を使った太陽光発電所を計画し、村民たちの説得にあたっている。しかし、再生可能エネルギーの許認可や送電線への接続問題など、次々と困難が襲いかかるピンチに――。

ナレーションを務めるディーンさんも生まれは福島。「福島県生まれの私ですが、震災が起きたときにはジャカルタにいました。日本の家族にまったく電話が通じず、混乱していた当時のことを思い出します」とあの日をふり返る。「あれから5年ですが、何か自分にできるやり方で、福島県の復興に関わっていきたい…『太陽光や風力』といった再生可能エネルギーもその大きな力になるのではないかと思っていたところ、今回の挑戦を知り共感しました。このドキュメンタリー、会津の酒蔵の当主が主人公で、地元の皆さんが色んなところで実に楽しそうにお酒を飲んでいるのですが、その姿を見ていて『冬が厳しい福島、うちのおじいちゃんのまわりでも、こんな風にみんな集まって飲んでいたなあ』と、温かい記憶や故郷の言葉の響きがよみがえってきました。彌右衛門さんたちは色々な困難にも直面しますが、福島の未来、そして故郷を愛する人たちのパワーが感じられる作品です。たくさんの方々にご覧いただければと思います」とコメントを寄せている。

「明日へ つなげよう『フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦』 」は、総合テレビにて4月10日(日)10:05~放送。
《text:cinemacafe.net》

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