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テイラー・スウィフトのジョークCMがドレイクの楽曲売り上げ431%増に貢献!

エイプリルフールにテイラー・スウィフトがインスタグラムに投稿したCMが思わぬスゴい効果を発揮している…

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テイラー・スウィフト(C)Getty Images
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エイプリルフールにテイラー・スウィフトがインスタグラムに投稿したCMが思わぬスゴい効果を発揮している。

テイラーと「Apple」が製作した「Apple Music」のジョークCM。内容はドレイクの「Jumpman」を聴きながらテイラーが歌に沿ってラップを歌いリズムを取って走っていると、歌に夢中になりすぎてバランスを崩し、思い切りコケて顔面を強打。“気を散らせるほど素晴らしい。聴きたい音楽を好きなだけ聴ける”「Apple Music」の宣伝になっているというもの。

美人でスタイルもよくリッチ、結婚も間近の素敵なカレシもいるまさにパーフェクトガールの象徴のようなテイラーが、ド派手にコケてもなお歌い続けるユーモラスなCMはかなりのインパクトがある。このCMは瞬く間に拡散・再生され、それと共にテイラーにラップを“歌ってもらった”ドレイクの「Jumpman」の売り上げがうなぎ上りだという。「Adweek」の調べによると、iTunesでの売り上げ伸び率がなんと431%も増えたとのこと。思いがけない恩恵を受けたドレイクの反応が見ものだが、現在のところSNSなどでのコメントはまだない。

いまや「Apple」と手を組んでいるものの、昨年6月に「Apple Music」のサービスが開始になった際、3か月間の体験期間中はユーザーの使用料がタダで聴き放題、その代わりにアーティストへの楽曲使用料を3か月間支払わないと宣言した「Apple」を批判し、考えを改めさせたこともあるテイラー。影響力のある世界の歌姫に敵はナシ! のようだ。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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