【特別映像】『ファインディング・ニモ』超心配症のマーリンに誰もが共感できた理由とは?

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『ファインディング・ニモ』MovieNEX (c)2016 Disney/Pixar
  • 『ファインディング・ニモ』MovieNEX (c)2016 Disney/Pixar
  • 『ファインディング・ニモ』MovieNEX (c)2016 Disney/Pixar
  • 『ファインディング・ドリー』- (C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『ファインディング・ドリー』(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
13年ぶりの続編『ファイディング・ドリー』の公開を前に、MovieNEXで登場する『ファインディング・ニモ』。このほど、4月20日(水)にリリースを控え、アンドリュー・スタントン監督自らが語るボーナス・コンテンツ映像の一部が解禁、心配症で過保護なニモの父・マーリンについてのある秘密が明らかになった。

物語の舞台は、オーストラリアのグレートバリアリーフ。カクレクマノミのマーリンは、妻のコーラルと卵から子どもたちが産まれるのを楽しみにしていたが、天敵・オニカマスに襲われ、悲劇が起こる。唯一、1つだけ助かった卵から産まれたのがニモ。マーリンはニモを大切に育てていくものの、とことん心配症で過保護になってしまう…。

今回届いたのは、そんなマーリンに観客たちが共感するための演出方法を、スタントン監督が明かす特典映像の一部。登場人物の過去を、フラッシュバックを多用して明らかにしていく手法は避けるべき、という考えが映画制作のセオリーとされているが、監督も最初はそう考えていたという。

しかし、本作の冒頭では、監督はあえてフラッシュバックを使用したと告白。そのフラッシュバックの使い方も、さまざまな試行錯誤の上、同僚からのあるアドバイスを取り入れたことで、観客が一気に物語に引き込まれる演出ができたと説明する。このフラッシュバックによって、マーリンとコーラルに起こった悲劇とニモとの関わりを観客が体験することになり、観る者は自然とマーリンに同情し、感情移入することになる。


今年はピクサー・アニメーション・スタジオ設立30周年のメモリアル・イヤー。この『ファインディング・ニモ』はディズニー/ピクサー作品の中で初めて「アカデミー賞」長編アニメーション賞を受賞した記念すべき作品で、劇場公開時には洋画アニメーション史上最高となる興行収入を記録。そのブームは映画を超えて、“ニモ=“カクレクマノミ”の代名詞になるほどの社会現象を巻き起こし、いまもなお多くの人から愛され続けている。

『トイ・ストーリー』シリーズでは“おもちゃの世界”、『インサイド・ヘッド』では“頭の中の世界”を描いてきたディズニー/ピクサー作品では、“人間の世界”とは別の“もうひとつの世界”が存在し、その2つの世界を主人公たちが越えていくことで、ファンタスティックなアドベンチャーが生み出されていく。そして、彼らに越境の勇気を与えてくれるのは「愛するものを守りたい」というひたむきな思い。本作においても、臆病者だった主人公のマーリンは、息子を救いたいという一途な情熱から、魚たちが何よりも恐れる“人間の世界”へと向かい、ニモもまた“人間の世界”で父を信じて待ち続けている。

そんな名作の世界待望の続編『ファインディング・ドリー』が、今年は劇場公開に。ニモの親友で、何でもすぐに忘れてしまう忘れんぼうのドリーが、ただ1つ忘れなかった “家族の思い出”。「今度は僕がドリーを助けてあげる」とニモとマーリンが、ドリーの家族を探す冒険を繰り広げる。

それまでにもう一度、あの美しい海の世界を体験してみては?

『ファインディング・ニモ』MovieNEXは4月20日(水)よりリリース。(デジタル配信中)

『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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