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【インタビュー】沢城みゆき、等身大の“働き女性”としてワーキングスタイルを語る

世界中の女性を虜にし、日本でも社会現象を巻き起こしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下「SATC」)の主人公、キャリー・ブラッドショー。NYという特別な街でキャリアを築く彼女は、や

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沢城みゆき-(C)Warner Bros. Entertainment Inc.
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  • 沢城みゆき-(C)Warner Bros. Entertainment Inc.
  • 「マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~ 2」-(C)Warner Bros. Entertainment Inc.
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世界中の女性を虜にし、日本でも社会現象を巻き起こしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下「SATC」)の主人公、キャリー・ブラッドショー。NYという特別な街でキャリアを築く彼女は、やはり学生時代から普通とは違う、特別な経験や考え方をもっていたのだろうか?

「自分の10代をみているようで顔を覆いたくなるエピソードばかりなんです」と、あくまで高校生のキャリーは普通の女の子であり、自身も共感を覚えたと語るのは、サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリーの青春時代をテーマにしたドラマ「マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~2」で、キャリーの声を担当する声優・沢城みゆき。

1980年代のNYを舞台に、平凡な女子高生が、お洒落と恋愛が命の“キャリー・ブラッドショー”になるまでを描いた本作。「SATC」の大人になったキャリーは、コラムニストの枠に留まらず、自身の書籍を出版するなど作家としての地位を確立する“働く女性”だが、若き日のキャリーを演じる沢城さんも、アニメ「ルパン三世」シリーズの峰不二子役をはじめアニメや海外ドラマ・洋画の吹き替えで声優として大活躍する働く女性だ。そんな沢城さんが、イマドキの“働き女子”も思わず共感する本ドラマの魅力を語った。

NYでインターンをすることになったキャリーは、ファッションの世界に足を踏み入れ、なにもかもが刺激的なマンハッタンで、大人な都会の女性へと成長していく。現在、BSテレビ局・Dlifeにて、毎週月曜日21時より放送中のシーズン2では、失恋のショックからキャリーは居場所を求め、仕事にパーティーにさらにNYのシティライフを満喫! 果たしてキャリーはセバスチャンとヨリを戻すのか? それとも、NYの洗練された大人の男性と新たな恋が生まれるのか? また、高校卒業を控え、卒業後の進路はどうするのか…キャリーの人生の選択から目が離せない。

沢城さんは「主人公ということもあり、シーズン1の後半からシーズン2にかけては、物語の中のことなのに、まるで自分の人生におきたことのように感じながら演じていました」とふり返る。意外にも、キャリアにおいてこれほど長く海外ドラマで1つ役を演じたことが初めてだそうで、キャリーと“一体化”して声を吹き込んだ熱量が伺える。

また、「キャリーはとびっきり可愛いくて、ファッションも華やかだし、マンハッタンでの派手な生活も描かれますが、一転、私も含め、視聴者の皆様も共感できるところばかりだと思います。10代ならではの恥ずかしい思い出…例えば、夜、時たまポエマーになっちゃったりすることとか、元彼のものが捨てられなかったりすることとか、やれた気になっていたこと自体が子どもっぽかったりしたこととか(笑)自分の10代をみているようで」と、自身のエピソードを交えながら、普通の女の子ならではのキャリーの魅力を語った。

“等身大”の女の子・キャリーは、劇中で高校卒業を控え将来について悩む。その姿をみた沢城さんは「“何をして生きていくか”は“誰と生きていくか”と直結なんだ」と学んだという。

「職種を選ぶことが将来を決める、生き方を決めることだと思っていたのですが、逆で、“どう生きていくか”を決めると“一緒に生きていく人たち”、ひいては携わる仕事が決まっていく。恋愛面でも仕事面でも、キャリーの心境の変化によって、相手や環境が様変わっていくだなと思いました」。

将来売れっ子のコラムニストになるキャリー、そして沢城さんも声優という普通とはちょっと違う職種で働く女性のひとりだ。2人のような特殊な職種に関わらず、結婚や出産を考えたときに「仕事をどうしよう…」と思い悩む現代の働く女性たちも少なくないはず。そんなときは、キャリーや沢城さんが体感したように、「いまの環境に捉われず、“どう生きていくか”」を考えることで、貴女らしいワーキングスタイルがみえてくるかもしれない。

最後に、沢城さんは等身大の働く女性としてメッセージを送った。
「新学期や初めての就職を経験したことがある方なら、どなたでも感情移入できるのではないかと思っています。ファッションの華やかさが目を引きますが、等身大のティーンエイジャーのドラマです。親との関係に悩み、友だちのことに右往左往して、自分の恋の行末がどうなるかは誰も知らない…という時代は、多くの方が経験してきたものではないでしょうか。なにより! このドラマの凄いところは、女性にとっては、観るだけでちょっと可愛いスカートをはきたくなったりするところです(笑)お見逃しなく!」。
《シネマカフェ編集部》

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