※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【予告編】ボクが戦争を終わらせる…『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』

『ライフ・イズ・ビューティフル』や『リトル・ダンサー』に続く、戦時下の父と息子の絆の物語として全米に大きな感動をもたらした映画『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』が…

映画 洋画ニュース
注目記事
『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
  • 『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』 -(C)2014 Little Boy Production, LLC.All Rights Reserved.
『ライフ・イズ・ビューティフル』や『リトル・ダンサー』に続く、戦時下の父と息子の絆の物語として全米に大きな感動をもたらした映画『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』が、8月27日(土)より全国公開されることが決定。その予告編映像が到着した。

第二次世界大戦下、アメリカ西海岸の小さな町。8歳の少年ペッパーは背が低く“リトル・ボーイ”とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の“相棒”である父親との空想ごっこと、父親の大好きなマジックを一緒に見ること。兄のロンドンが徴兵されることを除いて、平穏な日々は続くと思っていた。だが、ロンドンは徴兵検査に引っかかり、代わりに父親が戦場に駆り出されることに。

心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から父親を呼び戻そうと司祭に助けを求めた彼は、“すべて達成すれば願いが叶う”というリストを授けられる。だが、いちばんの難題は、街のはずれ者の日本人と心を通わせることだった。小さなペッパー少年の、戦争からの“父親奪還大作戦”が始まった――。

戦場に向かった父を呼び戻すため、8歳の少年が日本人との交流を通じて成長していく姿を描いた本作。広島に投下された原子爆弾が、“LITTLE BOY”と呼ばれていたことを知ったメキシコ出身のアレハンドロ・モンテヴェルデ監督と脚本家のぺぺ・ポーティーロは、父子の愛を軸に、少年の視点で戦争と平和、そして戦時下の差別を描き出す。

古き良きアメリカの記憶を描いた、人気画家ノーマン・ロックウェルの絵の世界に影響を受けたというモンテヴェルデ監督は、そのエッセンスをふんだんに盛り込み、愛らしいユーモアたっぷりに物語を紡ぎ出すことに成功。メキシコを代表する映画業界賞である「ルミナス賞」では、2015年度作品の最高賞、最優秀監督賞、期待される俳優賞の3賞を受賞した。

予告編では、そんな懐かしさや温かみがあふれる世界観と少年ペッパーが奮闘する姿がなんとも微笑ましく、ほっこりさせられながらも、人生において大切なことを考えさせられる“壮大なおとぎ話”を垣間見ることができる。


父を戦地から呼び戻すため、ひたむきに頑張るペッパー少年役は、オーディションを受けにきた兄弟の付き添いで来ていたジェイコブ・サルヴァーティが監督の目にとまり、選ばれた。演技経験がほとんどないとは思えない、彼がなりきったペッパー少年の姿には、観る者の心を動かす不思議な魅力がある。また、ペッパーの母親役にはアカデミー賞に2度ノミネートされた『博士と彼女のセオリー』などのエミリー・ワトソンが務め、戦時中、国に残された女性を優しさと気品をもって演じている。

少年が父奪還のために助けを求める司祭役には、『フル・モンティ』で英国アカデミー賞を受賞、『エターナル・サンシャイン』『グランド・ブダペスト・ホテル』のトム・ウィルキンソン、少年に自分を信じるきっかけを与えるマジシャン役に『シンデレラ』のベン・チャップリン、町のはずれ者同士である少年との絆を育む日本人役には、『HACHI 約束の犬』で主演リチャード・ギアの親友を演じ、『レーガン/Reagan』(原題)では中曽根康弘元首相を演じることが報じられたケイリー=ヒロユキ・タガワなど、多彩な顔ぶれが脇を固めるのにも注目だ。

『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』は8月27日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top