橋本愛&高良健吾、被災した故郷・熊本への思いを語る『うつくしいひと』

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橋本愛&高良健吾/『うつくしいひと』上映会@SSFF&ASIA2016
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アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」のクロージングセレモニーが6月26日(日)、東京・世田谷区のiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで開催され、観光映像大賞を受賞した『うつくしいひと』(行定勲監督)が上映された。

昨年10月に熊本市出身の行定監督が、地域資源を活かし、熊本の素晴らしさを実感できる映画を製作するプロジェクトの一環として撮りあげた39分間の作品。上映後には行定監督をはじめ、主旨に賛同し出演している熊本出身の橋本愛、姜尚中、高良健吾、米村亮太朗が舞台挨拶を行い、熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」が駆けつけた。

全編熊本ロケを敢行した本作。4月に熊本地震が発生し「映画に登場する場所の70%は姿を変えてしまった」と行定監督。それだけに「熊本の皆さんに観ていただくのは、つらい思いをさせてしまうのではないかと思った」と葛藤もあったのだとか。一方、全国140の劇場でチャリティー上映会が実現し、自主上映の申し出も数多く舞い込んでいる状況に「本当にありがたい。見失いかけた映画の本質を取り戻せた気がする」と前向きな姿勢を示した。

映画は熊本にロケハンに訪れた映画監督と、若い女性の出会いと小さな冒険を描く。ヒロインを演じる橋本さんは「各地で映画を観ていただき、(募金を)熊本に送る物理的なお手伝いができて良かった。この映画がなければ、私自身は手も足も出なかったはず。橋渡しができて光栄」と映画を通した支援の意義を語った。

高良さんは震災直後から、被災地で給水活動を行っており「震災前、震災後という言葉があるとすれば、この映画が震災前の熊本を残せたことが良かったと思うし、この映画をきっかけに、震災後の熊本をより知ってもらえる機会になれば、それは意味があること」と被災した故郷への思いを語った。
《text:cinemacafe.net》
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