来年、建国150周年を迎えるカナダ。そのお祝いに、ジャスティン・トルドー首相がウィリアム王子とキャサリン妃をカナダに正式に招待したと「The Globe and Mail」が伝えた。「トルドー首相は確かにウィリアム王子、キャサリン妃、そしてご家族をカナダに招きました。ご一家ののスケジュールに合わせていつでもいらしてくださいと伝えました」とトルドー首相の広報責任者ケイト・パーチェス氏は語る。パーチェス氏によれば、一家のカナダ訪問は早ければ秋になるのではと予想しているが、「あくまでも可能性です。まだ正式な返答はありませんので…」とし、明言は避けた。この話が実現すれば、夫妻は2011年に結婚式の直後にカナダを訪れてから2度めの訪問となる。ジョージ王子とシャーロット王女も家族そろっての訪問が見込まれ、子どもたちにとっての「北米デビュー」となる可能性が高い。夫妻は4月にインドとブータンを訪れ、約一週間滞在。旅先でのキャサリン妃のファッションはメディアに取り上げられ、人気を集めた。今回のカナダ訪問はキャサリン妃だけでなく、ジョージ王子やシャーロット王女のファッションやかわいらしい姿が注目の的となるだろう。トルドー首相にとっても就任1年目での大イベントになりそうだ。