デイジー・リドリーが人気小説「混沌の叫び」シリーズの映画化作に出演する方向だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で一躍スターダムを駆け上がったデイジーは、パトリック・ネスによる同名小説を原作とした新作映画のキャスト入りを果たした。「Variety」誌によれば、ライオンズゲート社のジョン・フェルテイマーCEOが4日(現地時間)、ウォール街のアナリストたちとの電話中にその事実を認めたそうで、来年製作がスタートすることも明かしていたという。デイジーが演じる役柄については分かっていないものの、ある発見により男だらけの街から愛犬を連れて逃げ出すことになるメインキャラクターの少年が出会う静寂の少女である可能性が高いとみられている。「心のナイフ(混沌の叫び)」はお互いの考えが聞こえてしまう世界を舞台にしており、「問う者、答える者」「人という怪物」と続く3部作の第1弾となっている。監督にはダグ・リーマンが就任しており、ジェイミー・リンデンによる最新版の脚本を基にアリソン・シェアマーとダグ・デイビッドソンがプロデュースを手掛ける。(C) BANG Media International