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石原さとみ、「24時間テレビ」でアフリカへ…安全な水を届けるため井戸を掘る

今年も8月27 日(土)から28 日(日)かけて日本テレビ系で放送される「24時間テレビ39 愛は地球を救う」。番組では、女優の石原さとみがアフリカのケニアを訪れた様子を放送する。

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「石原さとみ アフリカ・ケニアへ 水で命を失っていく子ども達」
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今年も8月27 日(土)から28 日(日)かけて日本テレビ系で放送される「24時間テレビ39 愛は地球を救う」。番組では、女優の石原さとみがアフリカのケニアを訪れた様子を放送する。

2年前、映画『風に立つライオン』の撮影のため初めてアフリカを訪れた石原さん。医療に従事する看護師役を現地で演じる中で、実際にアフリカで起こっている問題、その現実に直面したとき、何も知らずにいた自分、何もできない自分に“無力感”を感じ、帰路に着く機内で「アフリカと向き合うことを自分のライフワークにしていきたい…」と誓ったのだという。

昨年のウガンダに続き、自身3度目となったアフリカ訪問。今回石原さんは、アフリカの諸問題の根幹にもなっている現地の“水”問題と向き合う。日本とは違い、当たり前に水を得ることができないアフリカでは、衛生的な水を得られずに多くの子どもたちが命を失っている。

石原さんは今月9日、日本から約11,300km離れたケニア・シアヤ郡へ向かった。村に水源がないこの地域では、子どもたちや女性が1日数回、往復1時間かけて、生活に必要な川や沼に水汲みに行くのが日課となっている。彼らの生活にとって非常に重要な水汲み場を訪れると、そこには衝撃の光景があった。子どもたちが水を汲む横で、家畜である牛の群れが水浴びをしながら糞尿を垂れ流しているのだ。日々、水汲みに多くの時間をとられ、教育の機会を損失し、衛生的な水、安全な水というものを知らずに暮らす村人たちの水源は想像以上に不衛生なものだった。石原さんは、こういった汚染水からの感染がもとで1歳半の幼児をコレラで亡くした母親から話を聞き、悲惨な現実にショックを受ける。

そんな中、日本の伝統的な井戸掘り技術「上総掘り」で“安全な水”を確保することに人生をかけるひとりの日本人女性、越後比佐代氏に出会う。「上総掘り」は、機械や燃料を全く使わずに簡単な道具と技術で、井戸を掘るため、作業をするのが少人数ですむうえ、数週間と言う比較的短い期間で仕上げられるのが特徴。道具・資機材をすべて現地で調達できて低費用ですむのもアフリカで伝承していくのに適している。

越後さんは、村のボランティアとともに、井戸を作り、水汲みの時間短縮を実現させ、子どもや女性たちが“自分のための時間ができたことで夢を持って豊かな生活を送って欲しい”と願っているのだ。

石原さんは、実際に「上総掘り」で井戸掘りをする現場へ出向き、村人らとともに井戸完成を目指す…。

今回のロケを終えて石原さんは、「日本にいたら当たり前に感じる水、その水を得ることがこんなにも大変だと身を以て知ることができたのはとても貴重な経験でした」と実感したよう。さらに、「確実に1つの井戸で多くの人が救われることが分かりました。井戸ができるということは、現地の方々にとってはゴールではなく、新しい生活の始まりでもあります。私自身も、これで終わりではなく、今後、何かしらの形で関わっていきたいと思いました」と語っている。

「石原さとみ アフリカ・ケニアへ 水で命を失っていく子ども達」は、8月27日(土)28日(日)「24時間テレビ39 愛は地球を救う」内で放送(※一部地域のぞく)。
《シネマカフェ編集部》

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