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【予告編】イム・シワン初主演『戦場のメロディ』、子どもたちの声が戦地に響く…

「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の基になったドラマ「ミセン-未生-」や、国民的俳優ソン・ガンホ共演の『弁護人』などで知られる“演技ドル”(演技もできるアイドル)、「ZE:A」イム・シワンが映画初主演を務めた『戦場のメロディ』

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『戦場のメロディ』 (c)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD.All Right Reserved.
『戦場のメロディ』 (c)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD.All Right Reserved.
  • 『戦場のメロディ』 (c)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD.All Right Reserved.
  • 『戦場のメロディ』ポスタービジュアル (c)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD.All Right Reserved.
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の基になったドラマ「ミセン-未生-」や、国民的俳優ソン・ガンホ共演の『弁護人』などで知られる“演技ドル”(演技もできるアイドル)、「ZE:A」イム・シワンが映画初主演を務めた『戦場のメロディ』。このほど、本作待望の予告編映像がシネマカフェにて解禁となった。

朝鮮戦争まっただ中の1952年。家族も戦友も失ったハン・サンヨル少尉(イム・シワン)は、最前線から釜山に転属。彼を待ち受けていた任務は、両親を亡くした多くの戦争孤児の世話だった。チンピラの悪事に利用されていた孤児たちを集め、サンヨルは得意の音楽を活かし「児童合唱団」を作り、歌を教え始める。初めはぎこちなかった歌声にリズムと和音が生まれ、子どもたちに笑顔が戻り始めたころ、戦地への慰問公演が決まる。だが、行き先は、激戦地の最前線だった…。

朝鮮戦争下で、戦場や軍の病院などの慰問公演に始まり、1953年7月27日の休戦後はアメリカへ、60年代には日本から東南アジア、そしてヨーロッパにまで巡演をおこなったという実在の児童合唱団をモデルにした本作。俳優としても高く評価されているイム・シワンが映画初主演を務め、ピアノ演奏や指揮者にも初挑戦した。

このたび解禁された予告編は、戦争孤児たちと出会い、「児童合唱団」の結成を決意するイム・シワン演じるハン少尉の力強い姿を目にすることができる。子どもたちとの触れ合いのなかで見せる優しい笑顔のほか、軍からの合唱団に対する非情な命令に葛藤する姿、戦場の最前線で浮かべる絶望の表情などが印象的だ。音楽の力で、過酷な状況で生きる戦争孤児たちに笑顔を取り戻していく少尉だが、同時に子どもたちのピュアな姿や優しさが彼を癒していく様子も感動的に描かれていく。


メガホンをとったのは、大切なものを失った家族の姿に寄り添う『優しい嘘』、落ちこぼれ高校生と破天荒な担任教師の絆を綴った『ワンドゥギ』など、心に傷を抱えた人々を優れた感性で描きあげてきたイ・ハン監督。実話をモチーフに、戦争の悲惨さや残酷さとともに、力強く生きる子どもたちの姿を丁寧に描き、深い余韻の残る感動作として完成させた。

“韓国版『サウンド・オブ・ミュージック』”との声も上がる、戦争ですべてを失った子どもたちのピュアな歌声が耳に残る真実の物語を、まずはこちらから確かめてみて。

『戦場のメロディ』は10月29日(土)よりシネマート新宿、11月5日(土)よりシネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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