【インタビュー】広瀬すず&山崎賢人 刺激し合い見せる役者の意地『四月は君の嘘』

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山崎賢人&広瀬すず『四月は君の嘘』/photo:Nahoko Suzuki
  • 山崎賢人&広瀬すず『四月は君の嘘』/photo:Nahoko Suzuki
  • 広瀬すず『四月は君の嘘』/photo:Nahoko Suzuki
  • 『四月は君の嘘』(C)2016映画「四月は君の嘘」製作委員会 (C)新川直司/講談社
  • 広瀬すず&山崎賢人『四月は君の嘘』/photo:Nahoko Suzuki
  • 山崎賢人『四月は君の嘘』/photo:Nahoko Suzuki
  • 『四月は君の嘘』(C)2016映画「四月は君の嘘」製作委員会 (C)新川直司/講談社
  • 広瀬すず『四月は君の嘘』/photo:Nahoko Suzuki
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若手実力派と言われるなかで、とりわけ生彩を放っている広瀬すずと山崎賢人。初共演の彼らが挑むのは“泣けるラブストーリー”として人気を集めているベストセラー漫画の映画化『四月は君の嘘』だ。自由奔放で個性的なヴァイオリニスト・宮園かをり、彼女と出会うことでもう一度ピアノと向きあう天才ピアニスト・有馬公生をそれぞれ演じている。青春ラブストーリーであり、本格的な音楽映画でもあり、2人は撮影開始の半年前からヴァイオリンとピアノを猛特訓。役者の意地を見せた。

半年前から練習に入ったとはいえ、広瀬さんも山崎さんも超売れっ子。仕事の合間を縫っての練習となったが、日々お互いがどれだけ練習したのかどれだけ上達したのかを聞かされることが「やる気に繋がった」と山崎さん。

「“今日、すずちゃんは5時間ぐらい練習を頑張っているよ”と聞くと、こっちも負けてられない! と思って、もうちょっとやります! って練習時間を延ばしていました。ピアノは初めてでしたが、指導してくださった先生が、練習漬けで僕がピアノを嫌いにならないようなプランを作ってくれたので、楽しかったです」。せっかく始めたピアノを「できれば続けていきたい」と、すっかりピアノ男子だ。

一方、広瀬さんは自他共に認める負けず嫌いな性格が功をなした。「“賢人くんは1時間練習して休んでいるよ”って聞くと、よしっ! ここで差をつけちゃえーって、休憩はいりません! と言って頑張りました(笑)。練習中、もう無理…と思うこともありましたが、一度やると決めたことを途中で止めるのは許せない性格なので、絶対にやってやろうって」。自由に、生き生きと、楽しそうにヴァイオリンを奏でるかをりに観客は惚れるだろう。

2人揃う演奏シーンについては、監督がOKを出しても「もっと行けます!」「私も!」「僕も!」と撮影現場はつねに熱気に包まれていたそうで「セッションは本当に興奮しました、緊張もしました」とふり返る。

「お芝居と演奏が重なる高揚感をリアルに感じることができました」と語るのは広瀬さん。「撮影の直前まで、どうしよう…どうなるんだろう…と不安を感じていても、いざ本番になると自然と入り込めました。その感覚はとてもリアルで興奮しましたね。賢人くんのピアノに向かったときの座り方、演奏の仕方がものすごく様になっている。なのに私は、自分が思い描く格好良さを出せていない…そういうときはすごく悔しかったです…」。負けず嫌いであるからこそ乗り越えられた役でもある。劇中で描かれる4度のコンサートシーンはそれぞれ数日間かけて撮影された。

広瀬さんの一生懸命な姿を一番近くで見ていた山崎さん。「共演する前は、すごく可愛らしくて柔らかい雰囲気がありましたが、ヴァイオリンを一生懸命に演奏している姿、役に向きあっている姿からはもの凄い芯の強さを感じました」と感想を伝えると「嬉しい~!」と天真爛漫な反応をみせる。また、広瀬さんにとって山崎さんは“超多忙な人”のイメージだったそうで「私のなかでは、睡眠時間が少ない人、第1位(笑)。でも、忙しいはずなのに現場ではいつも元気でムードメーカー、凄いなぁって感心していました」。
《text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki》

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