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スウェーデン・アカデミー、ボブ・ディランと連絡取れずついに断念

13日、ノーベル文学賞に選ばれたボブ・ディラン。あれからいまだに本人との連絡が付かず、同賞の選考委員会であるスウェーデン・アカデミーはついに直接コンタクトを取るのを諦めたようだ。

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ボブ・ディラン-(C)Getty Images
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13日、ノーベル文学賞に選ばれたボブ・ディラン。あれからいまだに本人との連絡が付かず、同賞の選考委員会であるスウェーデン・アカデミーはついに直接コンタクトを取るのを諦めたようだ。

選考結果が発表された日の夜、ボブはラスベガスでコンサートを開いていたが、口数は少なくノーベル賞に関するコメントもなかったという。翌日は音楽フェスティバル「デザート・トリップ」に出演。ボブの次にパフォーマンスを行った「ザ・ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーが「ボブ、素晴らしいステージをありがとう。ノーベル賞受賞者と同じセットを共有するなんて初めてだよ」と称賛するも、またしてもボブの口からノーベル賞という言葉を聞くことはできなかった。

「The Telegraph」紙によると、アカデミーの事務次官サラ・ダニウスは「いまのところ、私たちが何か行動を起こすということはありません」とこれ以上の連絡は行わない旨を述べた。「彼に近い関係者に電話やメールをしたところ、好意的な返事をいただいたき、それで十分だと考えているので」ということだ。

賞や権力に対するボブのこうした態度は昔からのことで、2000年にアカデミー賞の歌曲賞を受賞した際も授賞式に欠席。ボブの大ファンであるオバマ大統領からホワイトハウスでの演奏を依頼されても“しぶしぶ”承諾し、演奏後は写真撮影もせずとっとと帰ってしまった…。そんなボブの根っからのロッカー気質がさらにオバマ大統領の心をつかんだそうだ。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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