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トム・ハーディ、“ネクスト・ボンド”の噂に「何かを話したら、ダメになる」

ダニエル・クレイグの“ボンド引退宣言”から、一体誰が次のボンドを演じるのかが長きに渡って話題を集めている。初の黒人ボンドが誕生かと期待されているイドリス・エルヴァや、トム・ヒドルストンなど多くの俳優の名前がささやかれてきた。・・

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トム・ハーディ-(C)Getty Images
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ダニエル・クレイグの“ボンド引退宣言”から、一体誰が次のボンドを演じるのかが長きに渡って話題を集めている。初の黒人ボンドが誕生かと期待されているイドリス・エルヴァや、トム・ヒドルストンなど多くの俳優の名前がささやかれてきた。その有力候補の1人、トム・ハーディに近況を聞いたところ、「だまっていること」がボンド役ゲットへの道だと感じているらしい。

2015年9月にはボンド役のオファーが来ているかを聞かれ、「みんな、ボンド役はやりたいでしょ?」と意欲を見せていたトムだったが、最近の「The Daily Beast」のインタビューではだんまりを貫いている。再びボンド役について聞かれたトムは、「俳優仲間の間では有名な言い伝えなんだけど、役について誰かに話してしまうと、自動的にレース(キャスティング)から外れてしまうんだよ」とまだ決まっていない役について話すことはNGだと主張。「だから“それ”については絶対話すことはできないよ! 言ったら、ダメになっちゃうからね!」とボンドの名前を出さずして語った。

自分のキャスティングについての話題は避けたものの、クリストファー・ノーランが次の『007』を監督するといううわさについては「彼がボンド映画を監督するなんて最高だ! 前作はダニエルやサム・メンデス監督が素晴らしかったから、これに続いて作品を作り上げるというのは難しいことだろうけど、ノーラン監督なら何か新しくて深い作品を生み出してくれると思う」と力説した。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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