國村隼、韓国映画『哭声』でのふんどしシーンは「台本はスッポンポンだった」と告白

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『哭声/コクソン』舞台挨拶/ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017
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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017年のクロージングを飾る韓国映画『哭声/コクソン』の上映が3月5日(日)に行われ、ナ・ホンジン監督、日本から本作に出演した國村隼が舞台挨拶に登壇した。

『チェイサー』、『哀しき獣』のホンジン監督最新作で、カンヌ国際映画祭でも話題を呼び、韓国の青龍賞では國村さんの男優助演賞、人気スター賞を含む5部門を制覇。ある村に、よそ者(國村さん)がやって来て以降、村では村人が家族を惨殺する事件が続発する。犯人はいずれも湿疹で肌がただれていたが、刑事のジョングは自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹を見つけ…。

國村さんは、“悪魔”とも称される謎めいた、多様な解釈を提示する男を演じ、劇中ではふんどし姿で肉を食らうという凄まじいシーンも。「台本を読んで、この世界観、この役をほかの人には取られたくなかった。監督の作品は全作観てたし、ナ・ホンジンという才能がこの本を書き、自分で映画を撮る――面白くならないわけがないと思った」と語る。

ホンジン監督は、國村さんが演じた役について「聖書にヒントを得た」と明かし、エルサレムに暮らすユダヤ教徒から見たキリストをモチーフにしたと語る。國村さんは「よく見ると、手のひらに(キリストと同じ)聖痕があります」と明かした。その役を日本人という設定にした点については、監督は「韓国人と同じ外見でありつつ、“異質感”を持つ人間が必要だった」と説明。國村さんの魅力を「編集をしていない映像なのに、既に編集をしたかのような多様な面を見せてくれる俳優」と語り、様々な解釈の余地を観客に提示する役柄ゆえに、國村さんにオファーを出したと語った。

ちなみに先述のふんどしシーンについて、國村さんは「台本ではスッポンポンだったけど、それはお客さんに失礼だと躊躇があった(苦笑)」と告白。ホンジン監督は全裸からふんどし姿に変更した理由を問われると「見苦しいかと思いまして(笑)。お客さんが大変かと…」と語り、会場は爆笑! 國村さんも監督のストレートな答えに納得の(?)笑みを浮かべていた。

物語の舞台である“コクソン”という村は、韓国に実在している。連続殺人事件を描く作品の舞台になることに、村から反発はなかったのか? との問いに監督は「最初はそういう反応でしたが、公開後に観光客が8割増えたそうです(笑)」と“聖地巡礼”が行われていると明かし、会場は再び笑いに包まれていた。

過去には『チェイサー』が映画祭で上映されたほか、2011年には審査員も務めるなど、監督と同映画祭の縁は深く、この日も「また次回作でみなさんとお会いしたいと思います」と夕張再訪を約束し。温かい拍手がわき起こった。

『哭声/コクソン』は3月11日(土)より全国にて公開。

協力:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会
《text:cinemacafe.net》

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