「確かに、周りの状況を変えた作品はある。なかでも『ホビット 竜に奪われた王国』のときは大きな変化を感じたかな。『ワイルド・スピード EURO MISSION』『ドラキュラZERO』を加えた3本が立て続けに公開されたことで、大きな印象を残せたのだと思う。道を歩いていて人に気づかれ始めたのもその頃だしね。僕としては、それぞれの作品を観た人に何らかの印象を持ってもらえたらいいなと思う。作品ごとに違う印象をね。俳優の仕事には自然な流れというものがあり、僕のキャリアも常に進化している。その中で僕にできるのは、自分を含めたみんながワクワクできる役を演じ続けることなんだ」。