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土屋太鳳、公開アフレコでド緊張「いまの、本番だったんですね!?」

女優の土屋太鳳が7月10日(月)、都内で日本語吹き替え版の声優を務める長編アニメ『フェリシーと夢のトウシューズ』公開アフレコを行った。

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女優の土屋太鳳が7月10日(月)、都内で日本語吹き替え版の声優を務める長編アニメ『フェリシーと夢のトウシューズ』の公開アフレコを行った。報道陣を前に、緊張した面持ちの土屋さんはアフレコを終え「いまの、本番だったんですね!?」と慌てる場面もあった。

日本でも大ヒットしたフランス映画『最強のふたり』の製作陣が初めてアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などを世に出してきたアニメーターが製作した感動作。洋画アフレコに初挑戦の土屋さんは、情熱だけを胸にパリ・オペラ座のバレリーナを目指す主人公、フェリシーを演じている。

「とても共感しました。特にフェリシーの年齢は、私が芸能界のお仕事を始めたころとほとんど一緒なので、思春期の揺れ動きとか『わかる~』って。それとフェリシーの魅力は、まっすぐなところ。まっすぐだからこそ成長できるし、その成長を声で表現できればと思いました」と土屋さん。本作をとても気に入っている様子で、思いがあふれたのか「話が長くなって、すみません…」と照れ笑いを見せていた。

主人公がバレリーナになる夢を実現させようと奮闘する姿に、土屋さんは「夢を追いかけることは、生きることにつながる。年齢や性別を問わず、いろんな皆さんに共感していただけるはず」と力強いメッセージ。映画では舞台となる19世紀末のフランスが美しく描かれており、「人々が芸術と一緒に生きていて、キラキラしている」と瞳を輝かせた。

『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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