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マーク・ラファロ、「ハルク」単独映画は実現しない!?

マーク・ラファロがハルクの単独映画を製作できない理由は「ユニバーサル・ピクチャー」にあると非難している。

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マーク・ラファロ-(C)Getty Images
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マーク・ラファロがハルクの単独映画を製作できない理由は「ユニバーサル・ピクチャー」にあると非難している。

「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」でハルクことブルース・バナー役を演じているマークは、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも再演しているが、ハルク自身が主人公となった「MCU」の映画はなく、エドワード・ノートンが主役を務めた2008年公開の「ファースト・ウェーブ」社による『インクレディブル・ハルク』のみとなっている。

このことについてマークは、「ユニバーサル」がハルクをテーマにした新作の版権を所有していることが原因になっていると批判した。

カリフォルニアで行われた「ディズニー・D23・エキスポ」にて、マークはこう語った。「今日は1つだけはっきりさせたいんだ。『ハルク』の単独作品は決して実現しないっていうことをね。『ユニバーサル・ピクチャー』が権利を持っているんだけど、どういう理由だかで、マーベルとうまく折り合いをつける方法が分からないんだよ。彼らはお金儲けに興味がないのさ」。

またマークは、ハルクが『アベンジャーズ』第4弾で大きな役割を果たすことを明かしている。「バナーとハルクにとって大きな変化が訪れるんだ。『インフィニティ・ウォー』第1弾では解決されなかったけど、『インフィニティ・ウォー』の第2弾でさらに進展していく。『マイティ・ソー/バトルロイヤル』ではバナーとハルクにとっての変化がたくさん起こり始めるよ」。

「ソニー・ピクチャーズ」に所有されるスパイダーマンのように、「マーベル」が版権を所有していないアベンジャーズのキャラクターはハルクだけではない。

しかし、8月11日(金)から日本で公開となるトム・ホランドが主演作『スパイダーマン:ホームカミング』は、それぞれ別の世界観を持つソニーとマーベルの両社作品で初めてのコラボ作品となっている。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではマークのほか、ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、トム・ホランド、クリス・エヴァンス、ベネディクト・カンバーバッチ、セバスチャン・スタンとアンソニー・マッキーなどがそれぞれ「MCU」のキャラクターを続投し、地球上のヒーローたちが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と結託し、サノスと戦うというストーリーが描かれる。

日本での公開は2018年4月27日(金)を予定している。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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