※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

阿部サダヲ、ロックスター役で主演! ヒロイン・吉岡里帆は歌声初披露『音量を上げろタコ!』

『インスタント沼』『俺俺』など独自のコメディセンスを持つ三木聡監督が原案・脚本・監督を手掛けるオリジナル映画『音量を上げろタコ

映画 邦画ニュース
注目記事
阿部サダヲ&吉岡里帆
阿部サダヲ&吉岡里帆
  • 阿部サダヲ&吉岡里帆
  • 阿部サダヲ
  • 吉岡里帆
『インスタント沼』『俺俺』など独自のコメディセンスを持つ三木聡監督が原案・脚本・監督を手掛けるオリジナル映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の製作がこのたび決定! 主演に阿部サダヲ、ヒロインには吉岡里帆を迎え、11月より撮影を開始し、来年公開予定となることが明らかとなった。

■あらすじ


4オクターブの音域と、すべての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン。しかし彼には誰にも言えない秘密があった。彼の歌声は、「声帯ドーピング」という掟破りの方法によって作られたものだったのだ。「歌を届けるためなら、もう声が出なくなってもいい、死んでもいい――」長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、彼の喉には限界が近づいていた。次第に声が出なくなる恐怖に怯えるシン。そんな中で彼が出会ったのは、 歌声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうかだった。彼女の姿にかつての自分を重ね、ふうかを叱咤するシン。そんな中、シンは次第に声が出なくなっていく…。果たして、ふうかはシンを救えるのか!?

■阿部サダヲのキャラクターモデルはマリリン・マンソン!?


「ダウンタウンのごっつええ感じ」「タモリ倶楽部」「笑う犬の生活」「トリビアの泉」、近年では「ヨルタモリ」の総合演出など、バラエティ番組も数々手掛け、幅広いジャンルで活躍する三木監督が本作で作り上げるのは、何かと息がつまる現代社会に“歌”と“笑い”の力で風穴を開ける、ハイテンションロックコメディ。

声帯ドーピングのロックスター・シンを演じるのは、『アンフェア』シリーズや『舞妓Haaaan!!!』『殿、利息でござる!』などに出演し、人気・実力を兼ね備えた俳優の阿部さん。今回このキャラクターを創り上げるにあたり、製作サイドが参考にしたのは、そのパフォーマンスが世界中を驚かせてきたマリリン・マンソンだという。劇中では奇抜で衝撃的な、いままで見たことのないメイク姿の阿部さんが見られるようだ。また、ヒロイン・ふうか役には、「ゆとりですがなにか」「カルテット」「ごめん、愛してる」など続々と話題作に出演し、注目を集める吉岡さん。映画やドラマでは一度も披露したことのない歌声を、劇中で初お披露目。現在絶賛特訓中であるギター演奏とともに奏でられる彼女の歌声と、豪華アーティストたちの提供による映画オリジナル曲にも注目だ。

■目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー


今回の決定を受け、「いつかは御一緒してみたいとずっと思っていた三木監督とお仕事出来るとは…」と喜びを噛み締めている様子の阿部さん。「これはどうやって撮るんだろうっていうところばっかり…ワクワクします」と撮影への期待を口にした。さらに、台本を読んで「絶妙な掛け合いに笑いが込み上げ、予測出来ない展開にワクワクし、ラストシーンではじんわりと胸が熱くなりました!」という吉岡さんは、「私の演じる明日葉ふうかという役は声があまりに小さなストリートミュージシャンです。でも私は歌もギターにも触れたことが無い人間です。ふうかになるべく0から作っていってます。殻を破るための殻作りをいましています。生の成長記録として、皆様の胸が熱くなれる様に全力を尽くしますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントしている。

一方、「目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー」だと言う三木監督。「この役を演じられるのは阿部サダヲ氏のほかには居ないと確信してる。演技面そしてロック的なアナーキー感、どこを取っても凄すぎる。阿部さんの歌を実際に聞いただけで、ぶっ飛びました」とコメント。また吉岡さんについては、「とても華奢な感じだけどこのカオスに平然と飛び込める強さと驚くべき集中力。話をしていても、パッと憑依するみたいに映画に集中する感じはいままで会ったことないタイプ。変ちゃ変な人ですよね吉岡さんは」と語った。さらに、未発表のキャスト陣についても「サブキャラクターもベストメンバー。もう、ちょっと怖いくらいですこの俳優陣」と明かしており、続報を心待ちにしたい。

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は2018年、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top