【インタビュー】「シカゴ・メッド」3人の医師が語る…医療ドラマが共感を得る理由

海外ドラマ

コナー・ローズ役コリン・ドネル&ナタリー・マニング役トーリー・デヴィート&イーサン・チョイ役ブライアン・ティー/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • コナー・ローズ役コリン・ドネル&ナタリー・マニング役トーリー・デヴィート&イーサン・チョイ役ブライアン・ティー/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • 「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • 「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • 「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • 「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • コナー・ローズ役コリン・ドネル/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • ナタリー・マニング役トーリー・デヴィート/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
  • イーサン・チョイ役ブライアン・ティー/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」に続く“シカゴ”シリーズ第3弾は、命を救う最後の砦・救急医療現場を舞台にした「シカゴ・メッド」。10月11日(水)よりついにDVDがリリースされる本作で、“命を救う”最前線に立つ、新任の外科医コナー・ローズ役を演じるコリン・ドネル、小児科医ナタリー・マニング役のトーリー・デヴィート、感染症専門医イーサン・チョイ役のブライアン・ティーのインタビューが、シネマカフェに到着した。

本作は、消防士や警察官たちが直面する緊迫の火災現場や事件・事故を通して、登場人物たちの人間関係をも掘り下げていく“シカゴ”シリーズから生まれた本格医療ドラマ。誰の身近にもある生と死。命を救う現場・救急医療の描写とそれに携わる人々の活躍や葛藤をリアルに描き出している。

「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
また、“イケメン率が高い”といわれるのが“シカゴ”シリーズ。中でも、「シカゴ・メッド」随一のセクシー系でクールな外科医コナーを演じているのが、「ARROW/アロー」や「アフェア 情事の行方」などで知られるコリン・ドネルだ。本作について、「病院に関わる看護師から管理者、精神科医、外科医、小児科医までいろんな職種や、病院に関わる様々な人たちが出てくるんだ、病院全職員のアンサンブルのようにね。忙しい病院の絶えることのない目まぐるしい活気と共に、登場人物のプライベートな生活の奥深くまで描いている」と説明する。

「僕が演じているコナー・ローズ医師は外傷外科医で、シカゴの医療チームに新しく入ったメンバーなんだ。初めのころはどこか謎がある雰囲気を見せるんだけれど、話が進んでいくと、いろいろなことが明らかになっていくよ」と明かす。優秀な医師だが、謎めいたキャラクターだ。

コナー・ローズ役コリン・ドネル/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
そして、「プリティ・リトル・ライアーズ」のスペンサーの姉メリッサ役や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」「Major Crimes ~重大犯罪課」などで知られるトーリー・デヴィートは、「私が演じるのは小児科医のナタリー・マニング。救急外来に勤務しているの。だから、あらゆる患者に対応しているわ。ナタリーは妊娠していて、プライベートではいろんなことが起きているの。性格はとてもしっかりしていて、思いやりもあって、共感できるタイプだわ」と自身のキャラクターを紹介。彼女演じるナタリーは妊娠中の身ながら、軍人である夫を亡くしたばかりという設定だ。

ナタリー・マニング役トーリー・デヴィート/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
さらに、「GRIMM/グリム」『ジュラシック・ワールド』などに出演してきた日系俳優ブライアン・ティーが演じるのは、イーサン・チョイ医師。「シカゴ・メッドの感染症の専門医なんだ。退役軍人で、世界中で医療の分野の奉仕活動をしていたんだ。シカゴに戻ってからは市民のために働いているけれど、自分が抱えているトラウマの治療もしている。少し不安な状態ではあるけれども、自分の患者には真摯に向き合っているんだ」と語る。元軍人だけあり、チョイ先生は鍛え上げた肉体美もたびたび披露してくれる。

イーサン・チョイ役ブライアン・ティー/「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
“シカゴ”シリーズといえば、いずれも大都市シカゴを舞台に同じ世界観で描かれていることが特徴。そのため本作には、シカゴ消防局51分署のケリー・セブライド(テイラー・キニー)やシカゴ警察21分署の特捜班ハンク・ボイト刑事(ジェイソン・ペギー)ら、「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」のキャラクターたちが登場、異なる魅力を持つ者同士の化学反応も人気の要因となっている。

もちろん、それぞれが1本の消防ドラマ、刑事ドラマとしても見応え十分であるように、本作も医療ドラマとして「ER緊急救命室」や「Dr.HOUSE」などと同様、その本格さは申し分ない。

トーリーは、そんな本作が世界中で人気を得ていることについて、「私たちのドラマはとても共感できるものだと思うの。世界中で起こっていることがこのドラマの中では扱われているためよ」という。「私の演じるキャラクターで気に入っているところは、ナタリーの経験する多くのことが私個人のことのように感じられるところなの。だから、たくさんの女性は彼女に共感できると思うわ」と語る。

「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
すると、ブライアンも「そういったところが医療ドラマの人気の理由だと思うんだ。世界中の誰もが病院に行った経験があったり、病院で働いている人を知っていたりすると思う。その本質が世界中に向けて表現されているのは間違いないと思っている。僕らはそういうことを肝に銘じていて、世界中の人が僕らのドラマに共感してもらいたい思いがあるんだ」と熱くコメント。コリンも「まさにみんなの言う通りだね」と同意する。

撮影現場には実際の医師や看護師も立ち会っており、本格的な医療シーンを後押しする。「素晴らしい専門家がいて僕らは恵まれている」とブライアンが言えば、「僕らの特殊効果チームは素晴らしい、特殊効果はすごいんだよ」と話すのはコリン。そのため、緊急で切開する場面や手術など、医療行為のシーンはリアルすぎて「ソーシャル・メディア上ではどれも見せることができない」のだとか。しかも「どういうわけか、ドラマに出てくる役者の中で僕が一番多くの血を顔に浴びているんだ」と、劇中のクールさとはまた違う恨み節(!?)も打ち明ける。

「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
さらに、現地シカゴで撮影することにより、「ドラマの雰囲気がかなり深まった」とトーリーは言う。「お互いに頼り合って仲間意識とモラルを迅速に築けた。シカゴはまさに私たちのドラマの主役なの。とても重要な役割を果たしているわ。シカゴで撮影したことで、ドラマの雰囲気は本当に高まったわ」と、言葉に力を込めている。

そんな本作をはじめ、大人気の“シカゴ”シリーズを生み出したのは、「LAW&ORDER/ロー・アンド・オーダー」シリーズで知られるヒットメーカー、ディック・ウルフ。コリンは、「視聴者の観たいものに対する勘がディックにはある」と分析する。「『シカゴ・ファイア』に始まって、『シカゴP.D.』が加わり、今回は『シカゴ・メッド』が追加され、さらに『Chicago Justice』(原題)がこれから放送される。この手のマーケットには可能性があるってことをディックは本質的にわかっているんだ」。

「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
「みんなを代弁して言うけど」と言葉を続けて、「彼の世界の一部になれたことはとても光栄なことだね。なぜなら、あのようなビジネスセンスを持っている人はこの世界にほとんどいないんだ。自分のしていることに対するプライドと細心のこだわりを持っている人もほとんどいないね。ディックは現場を大切にして、とても驚くほどの思いやりのあるプロデューサーなんだ。僕らはみんなとても気遣われていると感じているし、このドラマが彼の素晴らしい創造力に委ねられていることを僕らは実感しているよ」と、“生みの親”に絶大な信頼を寄せている様子だ。

そんな彼らの信頼関係や結束力は、画面からもひしひしと伝わってくる。コリンたち3人も息ピッタリで、“誰が一番いたずら好きか?”との質問には、「今年(シーズン1)はお互いに探り合っているようなものだったね」とコリンが言えば、「現場では、みんないつも笑っているの。でも、まだお互いをからかうようなことはないわ」とトーリー。「その質問は2回目なの。だから、いま、私の頭の中では『撮影までまだ1か月あるから、何かいたずらを考え始めようかしら』って思いが駆け巡っているわ」と、楽しそうに語ってくれた。

「シカゴ・メッド」 (C) 2015 Universal Television LLC. All Rights Reserved.
《text:cinemacafe.net》

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top