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NHK朝ドラ、2018年秋は「まんぷく」!脚本は「HERO」福田靖

現在、葵わかながヒロインを務め放送中の連続テレビ小説「わろてんか」。次回作は永野芽郁がヒロインを務め、北川悦吏子が脚本を担当する「半分、青い。」が撮影スタートし、放送を控えているが…

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制作統括・真鍋斎氏&脚本・福田靖氏
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  • 制作統括・真鍋斎氏&脚本・福田靖氏
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  • 脚本・福田靖氏
現在、葵わかながヒロインを務め放送中の連続テレビ小説「わろてんか」。次回作は永野芽郁がヒロインを務め、北川悦吏子が脚本を担当する「半分、青い。」が撮影スタートし、放送を控えているが、このほど、続く99作目となる平成30年度後期の連続テレビ小説が「まんぷく」に決定したことが分かった。

■あらすじ


舞台は戦前の大阪。3人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育ったヒロイン・福子。ある日、“父親代わり”となって母子家庭を支えた長姉が、病気で亡くなってしまう。次姉も結婚で家を出ていたため、「わたしがしっかりしなければ!」と、人生で初めての岐路に立たされ、健気にがんばろうと決意する福子。そんなときに出会った運命の人は──バイタリティーあふれる青年実業家・萬平だった。

やがて2人は恋に落ち、結婚することになる。しかし、萬平はメリヤス、航空機エンジン、製塩、食品加工、金融など、次から次へと事業を手がけ、大成功したかと思えば大失敗、敗者復活戦の繰り返し。まさかこんな浮き沈みの激しい生活が待っていようとは…! 「日本一の商売人」を目指して前に進み続け、穏やかな生活など考えもしない夫。武家の末えいで、“商売” に理解が乏しく、娘の結婚生活に口を挟まずにはいられない母。その間に立たされて、子どもを育てる福子に必要なのは、究極のマネジメント能力。初めは夫に振り回され、耐えるだけだった福子は、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女になっていく。そして、全てを失ったどん底からの最後の敗者復活戦、ついに夫婦は「インスタントラーメン」を創り出す。それは世界の食文化に革命を起こす大発明だった――!

連続テレビ小説第99作目となる本作は、いまや世界中で年間1,000億食近くも人々の口に入るインスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福氏とその妻・仁子氏の半生をモデルにした物語。

■脚本は福田靖「身が引き締まる思い」


脚本を担当するのは、テレビドラマ「HERO」や「海猿」「ガリレオ」シリーズ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」など人気作を手掛ける福田靖。福田氏は、「誰もが元気になれる楽しい “朝ドラ” にしなければ意味がありません。『毎朝15分の美味しいエンターテインメント!』をお届けします!」とコメント。

さらに、11月14日に行われた制作発表会見では、「脚本家になって22年ですが、とうとう“朝ドラ”の脚本を書く日が来てしまいました。いままで、大概のことは経験してきたつもりで、正直言って仕事に飽きちゃったなぁ、なんて思うこともあったんですが、“朝ドラ”を書くとなったら話は別です。身が引き締まる思いになっています」と心境を吐露。
プロデューサーの真鍋斎氏から最初に「“朝ドラ”はマラソンじゃありませんよ。151本の100メートルダッシュです」という言われたそうで、「これは大変だと。体力、気力をあらん限り振り絞って書かなければならないと覚悟しました。とはいえ、毎朝、全国の皆さんに幸せな時間を届けるのが“朝ドラ”だと思っていますので、僕自身が楽しんで、遊び心を忘れずにおもしろいエンターテインメントを届けたいと思っています」と決意を語った。

なお、タイトルの“まんぷく”は、物語のヒロイン・「福子」と、実業家の夫・「萬平」の夫婦の名前を合わせたもの。食と幸せのシンボル「満腹」という意味と、日本の朝に「福=幸せ」がたくさんあふれますように、という願いも込められているという。

平成30年度後期 連続テレビ小説「まんぷく」は平成30年10月1日(月)~平成31年3月30日(土)NHKにて放送予定(全151回)。
《シネマカフェ編集部》

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