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“ポアロ”ケネス・ブラナーが緊急来日! 吹替・草刈正雄らと対面も

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに描かれる映画

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『オリエント急行殺人事件』(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
『オリエント急行殺人事件』(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『オリエント急行殺人事件』(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
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  • 『オリエント急行殺人事件』(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『オリエント急行殺人事件』本ポスター(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに描かれる映画『オリエント急行殺人事件』が12月日本でも公開。この度、本作の監督を務め、また“世界一の名探偵”ポアロ役として出演もするケネス・ブラナーが、緊急来日することが分かった。

>>あらすじ&キャストはこちらから

全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたケネス。また1990年公開の『ヘンリー5世』では主演と監督を兼任し、アカデミー賞監督賞と主演男優賞にWノミネートされている。

今作においては、クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは「ポアロは複雑なキャラクターですが、ケネスは原作の壮大さをしっかり理解していて、彼のビジョンに鳥肌が立ちました。映画のオープニングで、列車がこちらに向かって走ってくるという話があったとき、私たちに向かって自分自身で列車まで演じたんです。彼の姿に一瞬で魅了されました」とケネスの解釈に太鼓判を押すほど。

そしてケネスの作品へのこだわりは強く、ポアロが登場する小説全て(長編33作と短編50作)を読破、口髭の開発に9か月もの時間を費やし、ベルギー訛りを習得するためにポアロと同世代のベルギー人が話す27種類ものベルギー訛りの英語の録音を聞き、週3回コーチ受けたそう。また、監督としてもロンドンにラボをオープンさせてまで65mmフィルムでの撮影にこだわったという。

一足早く開催されたワールドプレミアでは、「日本のみなさんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きで、中でもエルキュール・ポワロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っていますよ。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本のファンに楽しんでもらえますように!」と日本ファンのことを気にかけていたケネス。そんな彼が、自信作を引っさげて来日が決定。12月5日(火)に都内で実施される作品の世界観をイメージした大規模なプレミアイベントへ参加する。

イベントにはポアロの日本語吹き替えを務めた草刈正雄と、オスカー女優ジュディ・デンチ扮するドラゴミロフ公爵夫人の吹き替えを務めた山村紅葉の登壇も決定しており、ここで対面が実現。草刈さんは「すごい才能を持った方だから、いろいろと聞いてみたいと思います。監督もやってらっしゃるし、俳優としても素晴らしい才能を持っているし、楽しみです」と対面を心待ちにしている様子だ。

『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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