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カンヌ受賞&GG賞ノミネート! ダイアン・クルーガー主演『女は二度決断する』日本公開決定

先日、ノミネーションが発表された「第75回ゴールデン・グローブ賞」で、外国語映画賞にノミネートされたドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作『女は二度決断する』が、来年4月に日本公開されることが決定した。

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『女は二度決断する』(C)2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH
『女は二度決断する』(C)2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH
  • 『女は二度決断する』(C)2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathe Production,corazon international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH
  • ダイアン・クルーガー-(C)Getty Images
先日、ノミネーションが発表された「第75回ゴールデン・グローブ賞」で、外国語映画賞にノミネートされたドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作『女は二度決断する』が、来年4月に日本公開されることが決定した。

ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコからの移民であるヌーリと結婚し、幸せな家庭を築いていた。ある日、白昼に爆弾が爆発し、ヌーリと愛息ロッコが犠牲になる。トルコ人同士の抗争を警察は疑うが、人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判明する。突然愛する家族を奪われたカティヤ。憎悪と絶望の中、カティヤの魂はどこへ向かうのか――。

突然の悲劇により、最愛の家族を奪われた女の苦悩を映し出す本作。メガホンをとったのは、世界三大国際映画祭全てで主要賞受賞経験を持つアキン監督。主人公のカティヤを『ミスター・ノーバディ』『マリー・アントワネットに別れをつげて』に出演し、ハリウッドやヨーロッパで活躍する国際派女優ダイアン・クルーガーが演じた。彼女は、母国語であるドイツ語を使った映画に本作で初挑戦し、見事カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した。

今回発表された「第75回ゴールデングローブ賞」外国語映画賞ノミネートや、「第70回カンヌ国際映画祭」主演女優賞受賞のほかにも、「第17回ニューヨーク映画批評家オンライン賞 外国語映画賞」「第27回フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭 観客賞」など数々の映画賞で外国語映画賞に受賞&ノミネートを重ねており、来月発表される「第90回アカデミー賞」外国語映画賞/主演女優賞のノミネートの可能性もさらに濃厚となっている。

また、ダイアンのほかにもデニス・モシット、ヨハネス・クリシュ、ヌーマン・アチャル、ウルリッヒ・トゥクールが名を連ねる。

『女は二度決断する』は2018年4月、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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