青春映画としての極上アートと、全世界が震撼した記憶に残る恐怖。『RAW~少女のめざめ~』

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青春映画としての極上アートと、全世界が震撼した記憶に残る恐怖。『RAW~少女のめざめ~』
  • 青春映画としての極上アートと、全世界が震撼した記憶に残る恐怖。『RAW~少女のめざめ~』
  • 『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.
  • ジュリア・デュクルノー監督『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 山崎まどかさんコメント
  • 野中モモさんコメント
純粋な少女が自身の本性にめざめ、少女から女性へと変化を遂げていくのが、この『RAW ~少女のめざめ~』だ。本作は、あることをきっかけに変容していく主人公をスリリングかつ成長的観点を持って描いていく。それはまるで、普通の女の子たちが自身の恋愛や苦い経験を通して、少しずつ大人になっていくように。

普遍的なテーマを据えながら、斬新なストーリー設定や目を背けたくなるほどハードコアなシーンの数々、そしてフランス映画らしいセンシュアルな性描写で主人公の内なる欲望をありありと描き出した、いままでにない衝撃作といえるだろう。


新進気鋭の女性監督が描く“悪夢のような学園生活”…青春とホラーを繋ぐのは、エモーショナルな映像美


『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.
16歳のジュスティーヌ(ギャランス・マリエ)は厳格なベジタリアンの獣医一家に育ち、両親、姉アレックス(エラ・ルンプフ)と同じ獣医学校に入学。大学寮で学生生活を送ることになった彼女のルームメイトとなったのは、ゲイであるアドリアン。新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす中、上級生による新入生へのしごきが始まり、地獄の日々が幕を開ける。新入生の通過儀礼として、うさぎの生の腎臓を強制的に食べさせられたジュスティーヌだったが、人生で初めて肉を口にしてから、彼女に秘めた恐ろしい本性が露わになり、次第に変貌を遂げていく…。

本作でセンセーショナルな長編デビューを飾ったのはフランス・パリ生まれの女性監督ジュリア・デュクルノー。デュクルノー監督は本作をストレートなホラー作品としてでなく、あえてブラックユーモアや比喩的な表現を効かせて、作品に自由な風を吹き込んでいる。

ジュリア・デュクルノー監督『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.フランスの新星、ジュリア・デュクルノー監督
ダークでアーティな世界観も特徴的。統一された色彩感覚、不気味な老人、無機質な動物たちの死骸など、本作では欲望むき出しの“カニバリズム”をフェティッシュに描くだけでなく『ネオン・デーモン』『ゆれる人魚』にも通じるような、映像表現としてのアート性が相乗的に観客に恐怖を与えていく。

また主人公・ジュスティーヌと姉・アレックスとの姉妹の絆や、行き過ぎたスクールカーストの中で描かれるジュスティーヌの青春ドラマなど、ホラー映画というジャンルを飛び越えてストーリー全体がリズミカルに展開。“痛みを伴う成長”という点では誰しもが共感できる「青春の1ページ」であり、笑えるコメディ要素もあるなど先の読めない展開や意外性も、本作のユニークな部分といえる。

『RAW~少女のめざめ~』 (C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.

世界の映画批評家、映画祭が称賛! エドガー・ライト監督や国内著名人たちからも熱いコメントが続々

 
映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では90%を獲得、さらに第69回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞、第60回ロンドン映画祭サザーランド賞受賞、第28回パームスプリングス国際映画祭観るべき10人の監督賞受賞など、フランス本国のみならず世界中を席巻。

さらに、日本でも大ヒットとなった『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督は「素晴らしい!胃が強くない人は注意だけれど、それにしても、なんてすごい映画なんだ!」と絶賛。『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督も「とてもパワフルで心をかき乱された。心底ギョッとしたよ」と熱いコメントを寄せている。

山崎まどかさんコメント

野中モモさんコメント
全世界を震撼させた、センセーショナルな青春ドラマ…自身の本性にめざめてしまった彼女に待ち受ける、衝撃のラストとは? ぜひ劇場で彼女の世界を体験して。

公式サイト:http://raw-movie.jp/
(C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.

『RAW ~少女のめざめ~』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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