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レディー・ガガ、「年間80万人の自殺者」に心痛…「もう黙っていられない」

年間80万人が自らの命を絶っているという事実を受け、レディー・ガガがWHOの事務局長テドロス・アダノム氏とメンタルヘルスの向上を訴える長文レターを、「The Guarian」紙のHPに寄稿した。

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レディー・ガガ-(C)Getty Images
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  • レディー・ガガ『アリー/ スター誕生』トロント国際映画祭2018 (C) Getty Images
年間80万人が自らの命を絶っているという事実を受け、レディー・ガガがWHOの事務局長テドロス・アダノム氏とメンタルヘルスの向上を訴える長文レターを、「The Guarian」紙のHPに寄稿した。

「政府や企業が話し合うべき議題は、何よりもメンタルヘルスよ」と切り出したガガ。今年自殺したセレブのアンソニー・ボーディンやケイト・スペードの名前を挙げ、「彼らだって誰かの息子であり、娘であり、友達、同僚で、家族やコミュニティの大切なメンバーなの」と訴え、自殺は有名人だけでなく身近な人にも起こりうる問題であることを主張している。

ガガとアダノム氏によれば、私たちの4人に1人が、人生でメンタルヘルスのコンディションと向かい合わねばならない時期があるという。メンタルヘルスに問題を抱える患者の半分は14歳までに発症しており、自殺は15歳から29歳までの死因の第2位にもなっていることから、2人は特に若者のメンタルヘルスを懸念している。

メンタルヘルスの不調が国に及ぼす損害は巨額であるにもかかわらず、現時点ではその問題の取り組みに関してはどの国も「発展途上国だ」とガガたちは苦言を呈した。「メンタルの不調は、弱いからだとか、道徳心に欠けているからという間違った考えで烙印を押されがち。でも、もう黙っている場合じゃないの。国際的なアーティストじゃなくても、WHOの事務局長じゃなくても、あなたたちは大きな影響力をもたらすわ」と、人々に立ち上がり、困難に直面している大切な人たちのサポートを求めた。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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