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加藤シゲアキ、平成最後の金田一耕助に! 「犬神家の一族」クリスマスイブに放送

「NEWS」加藤シゲアキを主演に迎えたスペシャルドラマ「犬神家の一族」が、12月24日(月・祝)クリスマスイブに放送されることが決定した。

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「NEWS」加藤シゲアキを主演に迎えたスペシャルドラマ「犬神家の一族」が、12月24日(月・祝)クリスマスイブに放送されることが決定。加藤さんは、フジテレビ系ゴールデン帯ドラマ初主演、フジテレビ系単発ドラマで主演を務めるのも初となった。

横溝正史の「金田一耕助」シリーズ不朽の名作「犬神家の一族」。非常にユニークで魅力的な金田一耕助は、人々の懐にフワリと入り込むチャーミングさもありながら、頭脳明晰な名探偵。これまでにも、映画では中尾彬(第6代)、西田敏行(第9代)、豊川悦司(第13代)。ドラマでは中井貴一(第7代)、役所広司(第9代)、稲垣吾郎(第11代)、長谷川博己(第12代)、池松壮亮(第13代)と錚々たる面々が演じてきた金田一役を、今回ドラマ第15代目として加藤さんが抜擢された。

出演にあたり、改めて原作小説を読んだという加藤さんは、「今も全く色褪せない物語の求心力に脱帽させられました。ミステリーの様相を呈しながらも、人間の欲と愛憎にまみれた人間ドラマであること、だからこそ今も愛され続ける名著なのだと思っています」と述べ、演じる金田一役については「役者なら誰もが憧れる有名なキャラクターであることは間違いなく、とてもわくわくしていています。どのように金田一耕助を演じたら楽しんでもらえるか、まさに金田一耕助の様に”ぽりぽり”と頭を掻きながら模索しています。過去の作品群に敬意を払いつつ、加藤シゲアキならではの金田一耕助を演じたいと思います」と意気込み。

また、「一見クリスマスイブっぽくないドラマかとは思いますが、むしろクリスマスイブだからこそ、犬神家の一族に訪れる奇々怪々を楽しんでいただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。

「犬神家の一族」あらすじ


昭和22年、一代で犬神財閥を築いた犬神佐兵衛が莫大な財産を残し他界した。遺産の配当や相続者を記した遺言状は、長女の一人息子・佐清が戦地から復員してから発表されることになっており、一族は佐清の帰りを待つことに。佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人、皆が婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、対立し合っていた。

数か月後、金田一耕助(加藤さん)は、犬神家顧問弁護士の古館の法律事務所に勤務する若林から、「犬神家で近々、血みどろの事件が起きるのでそれを防いでほしい」との手紙を受け取り、犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れた。金田一は湖畔から犬神家の豪邸を望んでいたところ、犬神家の養女・珠世の乗っているボートが沈みかかっているのを目撃し、助けようとするも自らも溺れる間に、下男・猿蔵が珠世を救出。ボートには細工がされていた。

その後、金田一がホテルに戻ると、若林が何者かによって毒殺されていた。どうやら若林は犬神家の誰かに買収され、法律事務所の金庫に保管している佐兵衛の遺言状を盗み見た可能性が。古館の依頼で金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うことに。そんな中、佐清が帰ってきて遺言状が公開されることに…。

スペシャルドラマ「犬神家の一族」は12月24日(月・祝)21時30分~フジテレビにて放送。
《シネマカフェ編集部》

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