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フランス実写版『シティーハンター』日本上陸&特報公開「やられた!」北条司も絶賛

フランス実写版“シティーハンター”『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』のティザービジュアルと特報映像が到着した。

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フランス実写版“シティーハンター”『NICKY LARSON』(原題)が、『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』の邦題で日本でも公開。この度、本作のティザービジュアルと特報映像が到着した。

「シティーハンター」は、1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載スタートした北条司の不朽の名作。最近ではアニメ映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が公開され大ヒットを記録と、いまもなお根強い人気を誇っている。

80年代に日本で大ヒットした原作コミックとアニメは、その後ヨーロッパに渡り、フランスでは「クラブ・ドロテ」というテレビエンタメ番組の中で「NICKY LARSON(ニッキー・ラーソン)」のタイトルで放送され大人気に。

今回この実写版で監督&主演を務めたフィリップ・ラショーは、企画書・プロットに直筆の手紙を添え、北条氏の事務所に送付。そのプロットを北条氏が気に入り、映画化の許諾を得、製作。今年2月6日に公開され、フランスだけで168万人を動員し社会現象になった。

そして今回、満を持して日本逆上陸! 本作のサブタイトルは、この物語の重要な鍵となる“パフューム=香水”と、“冴羽りょうの相方・槇村香”のダブルミーニングとして、「最高」をもじった「史上最“香”のミッション」に決定。ラショー監督が「まずは原作に極力忠実であること。その上で、シティーハンターの世界観と自分のユーモアを融合させた、現代的なアクションコメディを作ることを心がけた」と語っている通り、本作は下ネタ含め、原作に忠実に描かれているという。

日本での公開決定についてラショー監督は「ようやく日本の権利元と連絡がつき、18ヶ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ! その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに観てもらえる日がやってくるなんて! お手柔らかに!」と並ならぬ思いを明かす。

さらに、本作について「こういう手法で冴羽りょうの危機を作るのか! これは思いつかなかった、やられた!」と大絶賛した北条氏は、「今年(2019年)は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います」と公開決定を喜び、「監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです」とコメントしている。

また、公開された特報映像では、お馴染みの「Get Wild」(「TM NETWORK」)が流れるとともに、原作漫画が映し出される。そしてラストに、銃を放つ実写シーンがわずかに映り終了する。


なお、冴羽りょうはフィリップ・ラショー、槇村香はエロディ・フォンタンが演じる。

『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』は11月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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