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『君の名前で僕を呼んで』監督、続編にティモシー&アーミーの続投を示唆

ルカ・グァダニーノ監督が『君の名前で僕を呼んで』続編の進捗について、イタリア紙「La Repubblica」に語った。

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ティモシー・シャラメ&アーミー・ハマー-(C) Getty Images
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  • ルカ・グァダニーノ-(C)Getty Images
ルカ・グァダニーノ監督が『君の名前で僕を呼んで』続編の進捗について、イタリア紙「La Repubblica」に語った。

2017年にアメリカで公開され、大注目を浴びた『君の名前で僕を呼んで』は、作品賞を含む4つのアカデミー賞にノミネート。ティモシー・シャラメが主演男優賞候補となり、大ブレイクするきっかけとなった作品。アンドレ・アシマンの同名小説を映画化したもので、ジェームズ・アイヴォリーが脚本を執筆した。

グァダニーノ監督は「ティモシー・シャラメ(エリオ)、アーミー・ハマー(オリヴァー)、マイケル・スタールバーグ(エリオの父)、エステール・ガレル(マルシア)、それにほかの俳優たちとの仕事は素晴らしいものだった。みんな、新しい映画(続編)にも出演するだろう」と述べた。

前作からすでに3年が経過しているが、続編製作に向かって、グァダニーノ監督は着々と準備を進めていた。「新型コロナウイルスでこうなる前、大好きな脚本家に会いにアメリカを訪れるつもりだった。名前は言わない。続編の話をするためだ。残念だけど、キャンセルしなければならなくなったよ」。ほかの作品と同様に、新型コロナウイルスの影響を受けて現在は製作が中断になっているという。

原作小説は、2019年に『君の名前で僕を呼んで』の続編「Find Me」が出版されたが、映画の続編がどのくらいこの小説をベースとするかは不明。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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