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フローレンス・ピュー、結婚観をティモシーに語る…『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』本編映像

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』から、フローレンス・ピュー演じるエイミーが、“結婚観”についてティモシー・シャラメ演じるローリーに語る本編映像が解禁、演じたエイミーのキャラクターについて語った。

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『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督がベストセラー小説「若草物語」を現代にアップデートさせた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。この度、フローレンス・ピュー演じるエイミーが、“結婚観”についてティモシー・シャラメ演じるローリーに語る本編映像が解禁、演じたエイミーのキャラクターについて語った。

>>『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』あらすじ&キャストはこちらから

今回解禁されたのは、画家になる夢を諦めたマーチ家の末っ子・エイミー(フローレンス・ピュー)が、再会したローリー(ティモシー・シャラメ)にその苦しい胸のうちを告白するシーンの映像。


家族のもとを離れ、裕福なマーチ伯母(メリル・ストリープ)に連れられて芸術の都・パリに滞在していたエイミー。表向きは幼い頃からの彼女の夢であった“画家”になるための勉強のためだったが、本当の目的は“マーチ家を養えるくらいの裕福な夫を探す”こと。もちろん、最初は本当に自分の夢を叶えようと努力していたエイミーだったが、画家を目指して勉強を進めるほど、小説家を目指す姉・ジョー(シアーシャ・ローナン)との才能の違いを目の当たりにし、落ち込む日々を過ごしていた。

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そんなある日、パリに長期旅行に来ていたローリーと偶然再会。画家を諦め、家族を養うための夫探しに本腰を入れるようになっていた彼女は、ローリーに「お金持ちとの結婚はやましい動機だっていうの?」「女には他に道がないの」「女の稼ぎで家族を養うなんて無理」「女にとって結婚は経済問題なのよ」…と、まるで自分に言い聞かせるように繰り返す。

そして「愛があるなら問題ない」と理想をロマンチックに述べるローリーに対し、「あなたと私の現実は違うの」と本音を告白する――。

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多くの「若草物語」ファンにとって、マーチ家の末っ子エイミーは昔から常に議論の的だった。頑固でいたずら好き、マーチ姉妹の中でジョー以上に色々なことをやらかす。しかし、本作の製作プロデューサーであるエイミー・パスカルは言う。

「この作品のエイミーの肖像は、今までとはかなり違うもの。自分の欲しいものがしっかりわかっていて、芸術家になりたいけれど、自分は素晴らしい芸術家ではないと納得している。このエイミーは、もちろん頑固だけど、とても賢くて立派なんです」と言い、このいままでとは違う“エイミー像”を見事に演じ、アカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされたフローレンスも「エイミーはいつも、いたずらっ子で恋愛やお金持ちを夢見る、甘やかされた子として知られていた」と述べる。

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「だけど、私が興味を持った(本作の)エイミーは、いつも最高の自分でいるために情熱を燃やしています。彼女はそれができないくらいなら、何もしない。グレタ・ガーウィグ監督の脚本に私がすぐに恋に落ちたのは、エイミーの自分の輝きのための探求や、失敗した時の彼女の人間らしさが描かれていたから。もしかしたら、私たちはみんなジョーよりエイミーに近いのかも」とその想いを明かしている。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は6月12日(金)より全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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