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ロサンゼルスにアカデミー映画博物館誕生、“宮崎駿展”開催

アメリカ・ロサンゼルスにて、来年4月30日(日本時間5月1日)に「アカデミー映画博物館」が開館。これを記念して、館内に「宮崎駿展」が開催されることが決定した。

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『宮崎駿展』イメージ画『となりのトトロ』(1988)イメージボード 宮崎駿(C) 1988 Studio Ghibli
『宮崎駿展』イメージ画『となりのトトロ』(1988)イメージボード 宮崎駿(C) 1988 Studio Ghibli
  • 『宮崎駿展』イメージ画『となりのトトロ』(1988)イメージボード 宮崎駿(C) 1988 Studio Ghibli
  • 『宮崎駿展』イメージ画『風の谷のナウシカ』(1984)イメージボード 宮崎駿(C) 1984 Studio Ghibli・H
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  • 『宮崎駿展』イメージ画『風の谷のナウシカ』(1984)スチール写真宮崎駿(C) 1984 Studio Ghibli・H
  • 『宮崎駿展』イメージ画『天空の城ラピュタ』(1986)背景画(C) 1986 Studio Ghibli
  • 『宮崎駿展』イメージ画『天空の城ラピュタ』(1986)イメージボード宮崎駿(C) 1986 Studio Ghibli
  • 『宮崎駿展』イメージ画『天空の城ラピュタ』(1986)スチール写真 宮崎駿(C) 1986 Studio Ghibli
  • 『宮崎駿展』イメージ画『となりのトトロ』(1988)イメージボード宮崎駿(C)1988 Studio Ghibli
アメリカ・ロサンゼルスにて、来年4月30日(日本時間5月1日)に「アカデミー映画博物館」(Academy Museum of Motion Pictures)が開館。これを記念して、館内に「宮崎駿展」が開催されることが決定した。

アカデミー賞を主催するアメリカの映画芸術科学アカデミーによる「アカデミー映画博物館」は、映画の芸術と科学に特化した世界最高の施設。映画の世界観を与えるだけでなく、実験的で教育的な要素も含み、単なる博物館という域を超えて、映画や映画製作のほかに類を見ない体験と見識を提供する予定だ。

同館内で開催が決定した「宮崎駿展」は、スタジオジブリの企画制作協力で北米で初めて宮崎駿監督に焦点を当てた回顧展。『となりのトトロ』、『千と千尋の神隠し』などから海外初出品のものを含む、オリジナルイメージボード、キャラクターデザイン、絵コンテ、レイアウト、背景画、ポスター、セルなど約300点以上をダイナミックに展示、半世紀を超える宮崎監督のキャリアをふり返る。

『宮崎駿展』イメージ画『風の谷のナウシカ』(1984)イメージボード 宮崎駿(C) 1984 Studio Ghibli・H
複数のエリアに区切られている本展は、まず、『となりのトトロ』のメイの後を追って、監督の魅力的な世界へ誘う「ツリートンネル」ギャラリーへ。ここをくぐり、「クリエイティングキャラクター」ギャラリーに移動すると、宮崎作品の主人公たちの映像がマルチスクリーンで上映。

ほかにも、初期の作品を中心に紹介する「メイキング」、宮崎駿監督の幻想的な世界を彷彿とさせる「クリエイティングワールド」ギャラリー。ゆったりとした時間を過ごしたい、一休みしたい、考えたい、夢を見たい、という思いを表現した「スカイビューインスタレーション」など様々な角度から宮崎監督の世界を堪能することができるようだ。

『宮崎駿展』イメージ画『魔女の宅急便』(1989)レイアウト(C)1989 角野栄子・Studio Ghibli・N
スタジオジブリ代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫は本展示に際して「アカデミー映画博物館の開館記念の展覧会に、宮崎駿展を開催いただけること、大変光栄に思います。宮崎の才能は、見たものを記憶する力です。頭の中の引き出しから記憶を引っ張り出したりし、オリジナリティの強いキャラクター、風景、建物を作り上げて来ました。今回の展示では、宮崎駿の創作活動の全てを見ていただければ幸いです」とコメントしている。

「米アカデミー映画博物館」は2021年4月30日(金)オープン。
《シネマカフェ編集部》

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