ついに「Disney+」にて配信がスタートした、生まれる前の魂<ソウル>の世界を描く『ソウルフル・ワールド』。劇中に登場するピアノシーンに込められた、アニメーションのこだわりが明らかになった。>>『ソウルフル・ワールド』あらすじ&キャストはこちらから生まれる前のソウル<魂>の世界に住む“人間に生まれたくない”ソウルの女の子22番と、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーを主人公に描かれている本作。実は、“音楽”が物語の中で重要な要素となっているのだという。劇中の音楽制作を務めたのは、米国「フォーブス」誌の名物企画「世界を変える30歳未満の30人」にも選出された世界的アーティストのジョン・バティステ。ソウルの世界で流れる楽曲の制作とアレンジを担当した。さらに、ピクサーの製作陣は、バティステがピアノを演奏している姿を参考にして、ジョーがピアノを弾くシーンを描いているという。バティステがピアノを弾いている手元を録画し、指の動き方を正確に把握。それを忠実にアニメーションで再現することで、リアルなピアノの演奏シーンが完成した。アニメーションチームのモンターク・ラフィンは「僕らは幸運にもジョン・バティステに文化コンサルタントとして作品にかかわってもらった。彼はいつもライブで演奏してくれて、ライブ中に何を考えているのかも教えてくれたんだ。彼のピアノを弾いている姿を録画してアニメートしたから、音楽をやっている人こそ“正確”だと思うはずだよ」と明かした。『ソウルフル・ワールド』はDisney+にて配信中。
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