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『ワンダーウーマン』第3弾の製作決定 ガル・ガドット&パティ・ジェンキンス監督続投

『ワンダーウーマン』シリーズ2作目となる『ワンダーウーマン1984』が、クリスマスにアメリカの一部の劇場で公開されるとともにHBO Maxで配信が始まった。

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パティ・ジェンキンス監督&ガル・ガドット Photo by Taylor Hill/Getty Images
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  • パティ・ジェンキンス監督&ガル・ガドット-(C)Getty Images
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『ワンダーウーマン』シリーズ2作目となる『ワンダーウーマン1984』が、クリスマスにアメリカの一部の劇場で公開されるとともにHBO Maxで配信が始まった。それからわずか数日後に、ワーナー・ブラザースがシリーズ3作目を製作することを発表した。

「(同シリーズの主人公)ダイアナ・プリンスは、世界中のファンに継続的に受け入れられているようで、『ワンダーウーマン1984』のオープニング興収は非常に好調です。彼女の物語を、現実世界のワンダーウーマン――ガル・ガドットとパティ・ジェンキンスと一緒に続けられることをとてもうれしく思います。彼女たちは長年温め続けてきた劇場三部作を完結させてくれるのです」と同社の社長トビー・エメリッヒがコメントしている。

『ワンダーウーマン1984』は、コロナ禍で公開された作品の中で最高額となるオープニング興収、1670万ドル(約17億3000万円)を稼ぎ出した。2017年5月に公開された1作目は約1億300万ドル(約107億円)とは比較にならない金額であるものの、観客のほとんどがHBO Maxに流れていること、公開されている劇場も限定的であることを考えれば健闘しているといえるだろう。

『ワンダーウーマン』3作目の詳細についてはまだ不明だが、「これまでのような劇場公開の形」になるということは確定。

ワーナー・ブラザースは、『ワンダーウーマン 1984』や2021年公開の作品について、劇場公開とともに自社の動画配信サービスHBO Maxで配信すると発表しているが、あくまでもコロナ禍の「1年のみ」の措置であると強調している。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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