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伊藤万理華が撮影したチェキ写真公開『サマーフィルムにのって』

現在大ヒット公開中の映画『サマーフィルムにのって』より、主演の伊藤万理華が共演者やスタッフと撮影したチェキ写真が公開された。

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『サマーフィルムにのって』(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会
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現在大ヒット公開中の映画『サマーフィルムにのって』より、主演の伊藤万理華が共演者やスタッフと撮影したチェキ写真が公開された。

>>『サマーフィルムにのって』あらすじ&キャストはこちら

監督・松本壮史と脚本・三浦直之(劇団ロロ)という気鋭の若手クリエイターのもとに、今後の活躍が期待される新星が集結し、新時代を代表する青春映画となった本作。初日から作品を絶賛する口コミが映画ファンを中心にSNSで一気に広がり、都内劇場を中心に満席が続出。「映画愛にあふれる傑作青春映画!」、「絶対に映画館で観るべき映画」、「最高に美しいラストシーンに思わず涙」など、熱のこもった感想が溢れている。

このたび公開されたのは、主役の「ハダシ」を演じた伊藤万理華が撮影したチェキ写真。

伊藤さんは「ハダシが『一緒にものを作ろう』と先頭に立って駆け抜けるような子だったので、どうすれば人を引っ張っていけるのか、私自身もキャストさん・スタッフさんのみんなと連携を取れるように、ということをずっと考えていました。ハダシとして、とにかくそれぞれのキャラクターと向き合いました」と語る。「みんなと仲良くなるためにはどうしたらいいかと思ったときに写真だと思った。写真があれば、みんな写ってくれる。そこで距離が近くなる」と思い、実際に撮影現場にチェキを持ちこんだ。共演者やスタッフとの距離が写真を通じて近づいていき、劇中のハダシ組と同じように徐々にみんなが仲良くなって絆が深まったという。


しかしそんな中、新型コロナの影響で残り5日を残して撮影中断を余儀なくされてしまった。ポスタービジュアルにもなっている、ハダシ、ビート板、ブルーハワイが屋上で叫んでいる写真は、実は撮影中断の翌日に行われたポスター撮りでの1枚。疾走感を感じさせる写真だが、撮影中断になって(ロケ地である地方から)帰る直前に「なんで中止なんだ。絶対に再開してやる!」という悔しい気持ち、そして作品への熱い想いを叫んでいるところが切り取られたという。そんな映画作りに夢中な3人のエネルギーが伝わる1枚が、青春映画を飾る最高のビジュアルとなった。


青春全てをかけて映画作りをする劇中とリンクするように、キャストたちも『サマーフィルムにのって』を完成させるためにひと夏の青春を全力で駆け抜けた。

現場で撮られたチェキ写真も、撮影当時の仲間たちがともに過ごした瞬間が刻まれた、まさに青春そのものなのかもしれない。

『サマーフィルムにのって』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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