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ヒュー・ジャックマン絶賛!実際に建設された水没都市のメイキング映像『レミニセンス』

SFサスペンス超大作『レミニセンス』から、壮大なスケールで描かれた世界の舞台裏を収めたメイキング映像が解禁。

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『レミニセンス』(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
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時間を可視化し、社会現象を巻き起こした『TENET テネット』のクリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーランが製作、海外ドラマ「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督によるSFサスペンス超大作『レミニセンス』から、壮大なスケールで描かれた世界の舞台裏を収めたメイキング映像が解禁された。


>>『レミニセンス』あらすじ&キャストはこちらから

先に作品を鑑賞した映画監督、映画評論家など多くの有識者たちから、「劇中世界に誘われる圧巻のファーストカット」「水没都市に『入って』いく鳥肌もののOPで、完全に世界に『入った』」と、本作の“水没した近未来の都市”というSF的な世界観に絶賛の声が集まっている本作。今回解禁となったメイキング映像には、ニューオリンズの廃業した遊園地“ジャズランド”跡にマイアミを模したセットを建設、実際に水没させた上で撮影に臨んでいるキャスト、スタッフ陣が映し出されている。

リサ監督は作品の世界を映像と音楽で伝えるために、信頼のおける「ウエストワールド」のスタッフに声をかけ、撮影のポール・キャメロン、美術のハワード・カミングス、編集のマーク・ヨシカワ、音楽のラミン・ジャヴァディを本作でも招集したという。「美術のハワードは無理な注文に慣れていますし、いつも不可能を可能にしてくれる。まさに超人力の持ち主なんです。今回は『マイアミ一帯を冠水させてほしい。それもニューオリンズで』とお願いしたんですが、ハワードは笑いながら『了解。マイアミを水浸しにしてみせましょう』と約束してくれました」と旧知の仲であるからこそのやり取りを明かした。

映像では、ボートを漕いでいるヒューを水に浸かりながら撮影するカメラマンや、笑顔でセット内を歩くリサ監督の姿が印象的。水没したマイアミを作りあげることが叶ったリサ監督は「全員が長靴と防水ズボン姿でボートを追いかけるはめになりました。でも、楽しい現場になったし、イメージ通りの画を撮ることができたんです。キャストをはじめ、セットを用意してくれ、水中撮影を敢行したスタッフに心から感謝しています。実写にはCGでは出せない良さがあります。実物のセットの中で撮影した映像は迫力が違います」とこだわり抜いた撮影現場に自信を覗かせた。

また、別のシーンの撮影時には、ヒュー演じる主人公のニックが働く“バニスター&アソシエイツ”の事務所をつくるために、製作チームはニューオリンズのフレンチクオーターの1区画を、撮影のために1フィート(約30センチ)の高さまで実際に浸水させて撮影に臨んでいたものの、市の条例に従い、撮影期間中ずっと2時間おきに排水しなくてはならなかったというエピソードも。製作チームが、“実際に水の中で撮影する”、ということに徹底的にこだわっていたことが伺える。

主演ヒュー・ジャックマンもリサ・ジョイ監督の熱意と作品の完成度を絶賛


リサ監督の熱意には主演を務めたヒューも「リサは監督として伝えたいことが山ほどあると思います。私が芝居を学んでいた時は『映画には何か伝えたいことがなければいけない』と教えられたが、リサは間違いなくそれをやっています。この映画は意図的にそう遠くはない未来を想定している。マイアミに影響を与えている気候変動に、所得格差を取り巻くあらゆる問題等、起きている多くのことは今まさに表面化してきていること。私はそんな映画が好きです。一方ではエンターテイメント性と素晴らしいストーリーで魅了します」と称賛。

「もう一方で、観る者の記憶に残り、映画館を出たときに外の世界を違った視点で見るようにさせてくれる。そんな映画です。そしてリサはその能力をしっかり持っています」とリサ監督を中心に作り上げた、圧倒的なSFの世界のスケール感とその世界を舞台に描かれるストーリーによる本作の完成度に太鼓判を押している。

『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開、IMAX(R)同時公開。

《シネマカフェ編集部》

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