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“弁護士”ジョディ・フォスターが面会室で心理戦!『モーリタニアン 黒塗りの記録』本編映像

ジョディ・フォスターやベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒムらの実力派が共演した話題作、衝撃の実話を基にした『モーリタニアン 黒塗りの記録』より、面会室での緊迫の心理戦を映した本編映像が解禁となった。

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『モーリタニアン 黒塗りの記録』(C) 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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ジョディ・フォスターやベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒムらの実力派が共演した話題作、衝撃の実話を基にした『モーリタニアン 黒塗りの記録』より、面会室での緊迫の心理戦を映した本編映像が解禁となった。


>>『モーリタニアン 黒塗りの記録』あらすじ&キャストはこちら

この度解禁された映像は、ナンシー弁護士(ジョディ・フォスター)がたった一人でモハメドゥ(タハール・ラヒム)と面会する場面。まさかモハメドゥが拷問され自白を強要されたとは知らないナンシーは、テロリストを見るような疑念の眼差しでモハメドゥと対峙する。当のモハメドゥは拷問された事実を知られることを恥じており、非道な取り調べが行われた事実を監視の目が光る場所で話すことを恐れてもいる。そのため、どのような取り調べが行われたのかを明らかにしないばかりか、話をそらして苛立ちを口にし、ナンシーを“口撃”する。

ナンシーとモハメドゥは「冗談じゃない、自分の首を絞める行為だ」「真実を知らないと弁護できない」「なにを言ったって無意味だ。俺はここで死ぬんだ!」「これこそが私の人生。あなたのような人を助けている」などと自らの人生とプライドをかけて言い争う。この魂のぶつかり合いとも言える心理バトルは、フォスターに二度目のアカデミー主演女優賞をもたらした『羊たちの沈黙』でのクラリス VS レクター博士の対峙シーンに勝るとも劣らない緊迫感がある。

鬼気迫る空気感を生み出すためにフォスターとラヒムは事前打ち合わせもなく、演技プランなしで当該シーンに臨んだという。ラヒムはこのシーンの撮影について「とても奇妙で不思議な時間だったよ。脚本どおりに演じるのとは違い、感情のままに動いてそれに相手が反応する。ただその瞬間に身を置き何かを作り出す。相手役がジョディで本当に幸運だったよ」とふり返っている。ゴールデングローブ賞ノミネート&受賞もうなずける面会室バトルに注目して欲しい。

『モーリタニアン 黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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