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波瑠「私が犯人だったりして」15年来の交流・林遣都とサスペンスドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」出演

波瑠を主演に迎え、現在連載中・愛本みずほの人気漫画「愛しい嘘 優しい闇」を初ドラマ化。林遣都と共演し、同窓会が恋と悲劇の始まりとなる本格ラブサスペンスに挑む。

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波瑠を主演に迎え、現在連載中・愛本みずほの人気漫画「愛しい嘘 優しい闇」を初ドラマ化。林遣都と共演し、同窓会が恋と悲劇の始まりとなる本格ラブサスペンスに挑む。

懐かしい同級生、そして初恋の人との再会…。“新たな恋のはじまり”も予感させる、胸躍る“同窓会”。ところが、出席者たちを待ち受けていたのは、胸をかきむしる“悲劇のはじまり”だった――。

2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載が始まり、まさに現在進行形で読者をドキドキざわざわさせている人気漫画を原作に、まるで先の読めない本格ラブサスペンス・ドラマを展開。しかも、ドラマ版では“オリジナルのストーリー展開”も用意。原作とはまた一味違う衝撃の物語を紡ぎながら、視聴者を翻弄していく。


■登場人物は全員嘘つき!? “嘘と闇、愛憎”が渦巻く予測不能サスペンス


物語の始まりは、中学卒業から14年経ったある日、不意に開催された同窓会。だが、同窓会で繰り広げられる朗らかな光景は得てして、かりそめの姿。水面下では友人たちを見下し、精いっぱい虚勢を張りながらマウンティングし合ったりするもの…。今作でも、この闇深さが“とめどない嘘の上塗り”と“ヒリヒリした愛憎劇”を誘発。そんな中、同窓会に出席した仲良し6人組のメンバーが、次々と亡くなっていく事件が発生する…!

登場人物は全員嘘つき!?――それぞれが抱える衝撃の闇、それを隠すための膨大な嘘、誰にも止められない愛憎の念が引き起こす事件の真相とは一体…。真犯人はもちろん、事件の発端&全容も、すべてが最後の最後まで予測不能。人間だれもが隠し持つ深層心理をえぐっていく。


■波瑠「ハラハラ、ヒリヒリ、ジリジリするようなドラマを」


NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015~2016)で大ブレイクした後、主演・ヒロイン役を含め12作品続けて連続ドラマの主軸を担ってきた波瑠。自らも「あまり経験のないラブサスペンス作品」という、甘酸っぱい恋心の再燃と、同級生たちの不慮の死に翻弄される主人公・今井望緒を演じる。望緒はずっと夢見ていた漫画家としてデビューを果たすも、鳴かず飛ばずで、いまは明るい将来が見えないまま、漫画家アシスタントとして働く日々。

事を荒立てるのがイヤで、自分が悪くなくても謝ってしまう性格。3年前に漫画家デビューするも、それ以降は鳴かず飛ばず。デビュー時からずっとファンレターを送ってくれる唯一のファン「クロ」の存在に救われながら、アシスタントとして働き、チャンスが到来するのを待っている。その矢先に温めていたアイデアを後輩に盗まれ、漫画家の道をあきらめかけていたところ、中学の同窓会の知らせが届き、地元・甲府へ帰ることに。中学時代に淡い恋心を抱いていた初恋の人・雨宮秀一と再会する。しかも再会を機に、片思いだと思っていた雨宮から積極的なアプローチを受けると同時に、同級生が次々と亡くなる事件に巻き込まれていく…。

きたる撮影に向け、波瑠さんは「ハラハラ、ヒリヒリ、ジリジリするようなドラマをお届けしたい! 視聴者の皆さんがサスペンスにのめり込めるよう、翻弄される主人公の揺れ動きを丁寧に演じたいです実は、私もまだ結末を知らないんです。なので、登場人物のようにドキドキしながら先を待つことになると思います」と意気込む一方、「とか言って、私が犯人だったりして(笑)。実は、私もまだ結末を知らないんです」とはぐらかす。


■林遣都「尊敬し、信頼している」15年来の付き合いとなる波瑠と共演


一方、望緒の初恋の人・雨宮秀一を演じるのは、「おっさんずラブ」(2018)や「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(2018)など、テレビ朝日の連続ドラマでも注目を集めた林遣都。波瑠とは15年来の付き合いとなり、2008年公開の映画『ちーちゃんは悠久の向こう』で初共演を果たし、その後もドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(2016)や映画『コーヒーが冷めないうちに』(2018)で共演している。

そんな林さんが波瑠さんを相手に、今回は絵に描いたような王子様ともいうべきパーフェクトな男性を演じることに。雨宮は中学卒業から14年経ったある日、母校が廃校になることを知り、同窓会を企画する。現在は東京でIT企業の社長を務め、業績でも成功を収めているエリート。同窓会では中学時代と同じく、女性陣に大モテだが、そんな雨宮にも“秘密”があるようでーー。 

「15年前、波瑠さんと一緒に撮影した映画の1シーンは、今も鮮明に覚えています。その後も何度か共演させていただいたのですが、常に作品や役に真摯な姿勢で向き合われる姿、現場での佇まいに、年齢が近いということもありすごく刺激を受けていました。お芝居をする上で自分がどんなアプローチをしてもきっと波瑠さんならすべて受け止めてくださるという信頼と安心感がある」と林さん。

「先の読めない展開にとてもワクワクし、雨宮という役には武者震いを覚えました。やりがいしかなく、この役を今の自分に託してくださったことに心から感謝しています」と、意味深に(!?)話す林さんは本作で新たな顔を見せることになりそうだ。


■話題の原作×実力派キャスト陣×旬の脚本家・丑尾健太郎


主演の波瑠さん、そして林さんをはじめ、実力派キャストたちは近日発表予定。脚本は、2018年版の「下町ロケット」や2020年版の「半沢直樹」など、数々のヒット作を手掛けてきた人気脚本家・丑尾健太郎がメインライターを務める。「一人ひとりの人物が色濃く描かれていて、一切の隙がなく、原作同様手に取ると止まらなくなる内容」と林さんも語っている。

愛本みずほ(原作者)は、「原作がそれほど進んでないこともあって『ほんまかいな?』と思いましたが、波瑠さんと林遣都さんが演じてくださると聞いてテンションがダダ上がりしました。原作にはない要素も盛り込まれるそうで、私の描いたキャラたちがどんなふうに動き出すのか、一視聴者としてもとても楽しみにしております」と期待を明かしている。

金曜ナイトドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」は2022年1月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。

《シネマカフェ編集部》

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