※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

“太っちょのモナ・リザ”画家ボテロに迫るドキュメンタリー『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』 公開決定

独特の画風で愛されるコロンビアの巨匠フェルナンド・ボテロに迫ったドキュメンタリー『BOTERO』が邦題『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』として公開されることが決定し、ティザービジュアルが解禁となった。また公開に併せて展覧会も開催される。

映画 洋画ニュース
注目記事

独特の画風で愛されるコロンビアの巨匠フェルナンド・ボテロに迫ったドキュメンタリー『BOTERO』が邦題『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』として公開されることが決定し、ティザービジュアルが解禁となった。また公開に併せて展覧会も開催される。

89歳の現在も創作を続けるアーティスト、フェルナンド・ボテロ。世界中の人々から愛される、存命するアーティストのひとりだ。“最もコロンビア人らしい芸術家”と呼ばれ、人間や動物を誇張したふくよかな体型で表現した作品で注目されるようになった。

彼の個性的なアート作品は多くの人を魅了しているが、彼がどのようにして「マエストロ」になったのかは広く知られていない。メデジンの田舎出身の無名画家が、いかに芸術界の頂点へと自らを導いたのか。貧困、長年の厳しい批判、4歳の息子の悲劇的な死、これらを乗り越えた彼の静かな決意と強さ、絶え間ない構想、揺るぎない信念とは?

ヨーロッパ、ニューヨーク、中国、コロンビアで長年に渡り撮影されてきた映像と、ボテロ本人やファミリー、歴史家、キュレーターの証言を組み合わせ、その素顔と、独創的で多幸感あふれる作品の数々に迫る傑作ドキュメンタリーだ。

自らの作品を全て寄付して作られたボテロ美術館の内部や、カリフォルニア大学バークレー校に寄贈されたアブグレイブ刑務所を描いた絵画など、様々な作品が映画の中で堪能できるのも見どころとなっている。

公開決定とともに解禁されたティザービジュアルは、ボテロの代表作のひとつである太っちょのモナ・リザが大きく映された1枚。そのふくよかな微笑みは見る者を笑顔にする不思議な魅力がある。また併せて、Bunkamura ザ・ミュージアムで展覧会「ボテロ展 ふくよかな魔法」の開催も決定している。

◆展覧会情報
「ボテロ展 ふくよかな魔法」
日時:4月29日(金・祝)~7月3日(日)
場所:Bunkamura ザ・ミュージアム
※国内では26年ぶりとなる待望の大規模展、≪モナ・リザの横顔≫世界初公開

『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』は2022年4月29日(金・祝)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

特集

編集部おすすめの記事

【注目の記事】[PR]

特集

page top