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宮野真守「役者としていい経験に」高梨臨&中村芝翫と日曜劇場「DCU」第1話で容疑者役

高梨臨、中村芝翫、宮野真守がTBS×ハリウッド共同制作ドラマとなる日曜劇場「DCU」第1話にゲスト出演することが発表され、コメントが到着した。

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日曜劇場「DCU」1話 (C)TBS
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  • DCU第一部隊隊長・新名正義を演じる主演・阿部寛(C)TBS
  • 「DCU」横浜流星 (C)TBS
  • 「DCU」中村アン (C)TBS
  • 「DCU」新キャスト (C)TBS

高梨臨、中村芝翫、宮野真守がTBS×ハリウッド共同制作ドラマとなる日曜劇場「DCU」第1話にゲスト出演することが発表され、コメントが到着した。

本作は阿部寛が主演、横浜流星、中村アン、さらに吉川晃司らが出演し、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。

DCU隊長・新名正義を演じる阿部寛

第1話のゲストとして、中村芝翫が演じるのは第1話の事件現場となったダム湖を建設した京国建設社長・小山内正一。ダム事業を担当した小山内は、5年前に横領の末、国外逃亡した前社長の後任として社長の座に就いた。その横領に関して黒い噂が飛び交う小山内に新名(阿部さん)は真っ向から聞き込みをする。しかし小山内には鉄壁のアリバイがあった。それでも小山内への疑惑は深まるばかりで…。

中村芝翫

歌舞伎役者として、そして俳優としても数多くの作品に出演している芝翫さん。TBSの連続ドラマ出演は、2019年に放送された日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」で若くして就任した商事会社の3代目社長を熱演して以来3年振り。また昨年はNHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演した。 本作の主演・阿部さんとは、2000年に放送されたスペシャルドラマ「蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦」(NHK)以来、なんと22年振りの共演となる。阿部さんと芝翫さんの演技対決も見どころの1つとなる。

高梨臨が演じるのは、京国建設の会社社長秘書・若林朱里。捜査でやってきた新名を前に淡々と業務をこなすが、その一方でどこか陰のある様子が窺える朱里。秘書という立場ながら、ダム湖で起きた事件と朱里がどう関わってくるのか…。

高梨臨

数多くの映画やドラマなどで活躍する高梨さんだが、日曜劇場への出演は今回が初めて。また、TBSのドラマ出演は2019年に放送された「初めて恋をした日に読む話」以来、実に3年振り。さらに、劇中で対峙する阿部さんとは初共演となる。コメディからシリアスな作品まで、その幅広い演技力に定評がある高梨さんが、初出演となる日曜劇場でどんな演技を披露してくれるのか注目だ。

2020年に放送された「半沢直樹」に続いての日曜劇場に出演を果たしたのが宮野真守。「半沢直樹」では、金融庁に勤める古谷役で第6話と第8話にゲスト出演し、SNSが大きく盛り上がったことでも記憶に新しい。声優として絶大な人気を誇り、これまで数多くの作品に出演している宮野さんは、昨年には「WEIBO Account Festival in Tokyo 2020」で最優秀声優賞を受賞。さらにミュージシャンとしても、男性声優ソロ初の武道館公演を成功させるなど、年々その勢いは加速している。

宮野真守

そんな宮野さんが今作で演じるのは、老舗釜飯屋の一人息子で京国建設の元社員・野田浩正。 野田は会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア出張の際にそのまま失踪してしまう。現在も行方不明の野田が捜査線上に浮上し、新名は実家の釜飯屋・野田食堂を訪れその行方を追う。さらに、ダム建設に野田が関わっていることもわかるが、捜査を進めるうちに思いもよらない事実が判明する…。謎の多い野田を宮野さんがどのように演じるのか、期待が高まる。

第1話のゲスト出演者コメント到着


<中村芝翫>
久しぶりの日曜劇場の出演、大変うれしく思いました。前回の「ノーサイド・ゲーム」は陸の戦いでしたが、今回は水の中の戦い。さぞ撮影も大変だろうと思います。残念ながら私は水の中には入りませんでしたが、未知数の挑戦に参加させていただき心躍る思いです。 2022年は是非「DCU」でドラマ始めをしていただけますと幸いです。

<高梨 臨>
日曜劇場に出演するのは初めてで、テーマもストーリーも壮大で、参加させていただけることがうれしかったです。第1話のゲストということで、緊張感を持ちながら現場に挑みたいと思いました。私の演じる朱里が、ストーリーの中でDCUの皆さんや視聴者の皆さんにどう映ったら作品がよくなるのか、監督とコミュニケーションを取りながら1シーンごとに丁寧に撮っていただけたと思います。 壮大なスケールの中で、私たちの物語や想いが届いてくれたらうれしいです。

<宮野真守>
まさかお声がけしていただけるなんて思っていなくて、驚きましたし、とても光栄です。作品概要を伺い、とてつもなく気合の入った企画にこちらも身が引き締まりました! 今回宮野としても新たなチャレンジをさせていただき、役者としてとてもいい経験になりました。どんな役どころになっているのか、ストーリー にどう絡んでいくのか…是非、オンエアを楽しみにお待ちください!

第1話あらすじ


2022年、海上保安庁に「潜水特殊捜査隊」、通称「DCU」が発足した。DCU設立の目的は、島国日本において海や河川で発生する事件の解決や、水際からやってくるテロなどからの防衛。いわば水際捜査に特化したエキスパート集団だ。隊長となったのは、50歳を迎えた新名正義(阿部寛)。メンバーには海保のエリート・西野斗真(高橋光臣)、女性初の潜水士となった成合隆子(中村アン)らがいた。そして過去に水難事件で新名に命を救われた瀬能陽生(横浜流星)の姿も。DCUは海上・水中だけではなく陸上の捜査権限も与えられることになったが、そのことが警察関係者との間に溝を生んでいた。

女性初の潜水士となった成合隆子(中村アン)

そんなDCUが発足と同時に捜査に向かったのは、群馬県のダム湖。数日前に上陸した大型台風によりダム湖内の水流が変わり、ある人物の頭骸骨の破片が発見されたのだ。警察には手が出せない水深100メートルというダム湖の水底を新名たちが潜水捜査すると、そこには思いもよらない景色が広がっていた。

容疑者として名前が挙がったのは、建設会社の社長で社長就任以前はダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫)、その秘書でどこか陰のある若林朱里(高梨臨)、会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア 出張時に失踪して現在も行方不明の野田浩正(宮野真守)。ダム建設に関わっていた疑惑の3人、そして隠された事実とは…。

日曜劇場「DCU」は1月16日より毎週日曜日21時~TBS系にて放送(初回25分拡大)。

《シネマカフェ編集部》

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