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優しい表情が一変…穏やかな日常が狂い始める『マヤの秘密』本編冒頭映像&監督メッセージ

『ミレニアム』シリーズに出演して以来、様々な作品で唯一無二の存在感を見せるノオミ・ラパス主演最新作『マヤの秘密』より、本編映像と監督メッセージが解禁された。

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『マヤの秘密』(c)2020 TSWK Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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『ミレニアム』シリーズに出演して以来、様々な作品で唯一無二の存在感を見せるノオミ・ラパス主演最新作『マヤの秘密』より、本編映像と監督メッセージが解禁された。

>>『マヤの秘密』あらすじ&キャストはこちら

この度解禁された冒頭映像は、1950年代のアメリカ郊外にある公園で主人公マヤ(ノオミ・ラパス)と息子パトリックが穏やかな時間を過ごす場面から始まる。子どもとの時間を楽しむマヤだが、彼女の耳にある指笛の音が聞こえてくる。反射的に音の先に視線を向けると、そこには犬を散歩させる男の後ろ姿が。

さらに何度かその指笛を聞いたとき、マヤの表情は一変。立ち上がると「パトリックここにいてね。すぐ戻るわ」と言って男の後を追いかけていく。男の顔を確かめたいマヤはかけていたサングラスをはずし、足早に近づこうとするが、男は車に乗って立ち去ってしまう。優しい母親の顔から強張った表情へと変化する様子は、ノオミ演じるマヤの日常が狂い始めることを予感させる。

またノオミは、本作を「これこそ私が探していた映画!」と言って出演だけでなく製作総指揮も務めるなど、プロジェクトの中心となって企画を推進。自らユヴァル・アドラーに監督を依頼しており、監督はそんな彼女について「彼女はプロデューサーとして、常にこの作品に情熱を持ち、作品製作をリードしてくれていた」とふり返る。

また監督は日本での公開に向けて「私は映画というのは、何かを教えたり、伝えたりする作品ではなく、もっと経験に近いものだと思っています。この作品はとある夫婦間の内密な物語で、彼らがそれぞれの過去とどう向き合っていくかを描いています。二人の間にどのような関係が存在していて、そこに真実があるのか、そしてそれは人の心に響くものであるか。私たちの悩みと劇中のキャラクターたちが抱える悩みは本質的には似ている部分があります。異なる背景や文化を持つ人たちと何を共有して、何を共有しないかというのはまさにマヤと夫との間で起きたことです。こういった題材は私の興味をそそりますし、もし真実があったとしてもそれは当事者にしかわかりえないことです。その経験こそ私は大事にして欲しいのです」とメッセージを寄せている。

『マヤの秘密』は2月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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